忘年会。

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[クリスマス・ネギ]


コタツを買って、冬支度を整えたところで。

我が家ではじめての鍋、はじめての忘年会。

まあ、このためにコタツを買ったようなもんですね。


応援隊4人+ゲスト1名での忘年会。

完全プラベートの宴会なのですが、僕等応援隊にしてみれば、
生活そのものが仕事のひとつでもある。
地元のネギ娘を招いたこともあって、必然的に仕事への熱い想いを語り合う場となった。


地域おこしは楽しくあるべきだ。

「やらなければ地域は衰退し、いずれは消滅する」

...という悲観論からはじまる地域おこしは長く続かないと思う。

もちろん心のどこかにそういう危機感を秘めておくことは必要かもしれないけど、
前面に出してはいけない。


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[牡丹鍋とはよく言ったものですね]


鍋は猪鍋。

地元の猪肉処理・加工場から仕入れてきたもの。

この猪肉処理・加工場のアピール・有効活用も応援隊の活動の一部なのです。
多発するイノシシ被害の対処法として作られたものの、
今一歩地元への認知度が低いのだとか。


まずは昆布だしでしゃぶしゃぶ。

...ウマイ!
全然臭くない。

ただ、ちょっと固いかな。

しかし、猪肉は鮮度が命。
時間が経ってしまうと、やはり臭みが出てしまう。
調理して2時間が限度ではないだろうか。

やはり取り扱いが難しいみたい。


先輩隊員3人は「食」による地域おこしに取り組んでいます。
一方僕は「ものづくり」「文化・芸術」面から地域おこしに取り組みたいと思っています。

取り組む分野が違う、ということに加えて、
3人はあらかじめ割り当てられた狭い担当地区を越えて西予市全体を視野に入れているのに対し、
僕はあくまで遊子川という地域性にこだわりを持っている。
さらには1年という時間の差。
これらが僕と3人の微妙な温度差になっていたのですが、
8月から組織として動くことのメリットを意識して討議を重ねた結果、
互いへの理解を深めることができてきました。


取り組む状況や分野が違っても、組織としてまとまるメリットはある。

ゴールが共有できれば、「違い」の多さだけ可能性がある。

そのためにはゴールのイメージづくりが大切。

めげずに頑張りましょ。