カボチャ受粉

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運動会翌日。

カボチャの花の受粉初経験。

前日の慰労会の席で、いつもお世話になってるおいちゃんに声をかけてもらって。
やっぱりノミュニケーションは重要ですね。
酒が入っているかどうかは関係なく。


小学校の理科の授業の復習かもしれないけど。

カボチャには雄花と雌花があって、雄花の花粉を雌花に受粉することで、
雌花の下のほうにカボチャの実が実るわけです。

天気が良ければこの受粉作業はハチがやってくれるわけですが、
悪天が続くとこの作業を人間がしなければならなくなります。


野菜作りは天候との戦いである。
「食」を作る人は自然の恵みを知っている。


かぼちゃ畑。

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雄花。

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雄花の花びらをはさみでカットして...

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雌花の花芯に花粉をすりつける。


これが雌花。

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前日までの悪天候が嘘のような晴天で、ハチが活発に受粉をしてくれてました。

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おかげで30分ほどで作業は終了。


受粉がうまくいくと、雌花の下のほうに実ができはじめます。

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今回誘ってくれたおいちゃん。

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僕が集落応援隊として着任する直前まで、遊子川の集落支援員をされていました。
応援隊がIターンなのに対し、支援員はUターン。
地域を熟知され、住民とも顔見知り。
応援隊は外部の目線、支援員は即戦力といった役割分担でしょうか。
といっても、同じ都会で働いていた経験があるだけに、
「都会の感覚」を共有できるぶん、なじみやすく、いろいろ教えていただいてます。


ヒガンバナ。

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秋はもうすぐそこ。

紅葉が楽しみです。


カボチャは花が咲くまで45日、花が咲いてから実がなるまで45日だそうです。
ということは、実がなるのは10月終わりごろ。
またその頃取材をさせてもらいたいと思います〜


さて、明日から研修で千葉へ行きます。
全国の地域おこし協力隊と交流&勉強してきます〜