宇和文化の里

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愛媛は夏目漱石、正岡子規を生んだ教育のまち、文化のまち。

宇和もその例外にもれず。
卯之町の駅周辺、幹線道路の国道56号線の一本裏側に商店街が展開し、
さらにその一本裏の路地に「宇和文化の里」が展開しています。


今回は炎天下のなか、3つのお寺を歩きまわった後の夕刻の時間で、
身体はぐったり、ゆっくり散策する時間もないこともあって、
今回はサラッと流す程度にとどめました。


伝統は良いものを残そうという人間の心理が形成する人間社会の共有財産である。
伝統に囚われすぎると「新しき良きもの」が生み出せなくなるし、
伝統を無視しても「新しき良きもの」は生まれ得ない。

「新しき」は常に「古き」を参照するのだから。


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黒い瓦、白や黄土色の壁で統一された街並みは、
内子に負けず劣らず穏やかな雰囲気を醸し出す。


山を越えて四国八十八ヶ所霊場第四三番、明石寺ともつながる。

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明石寺からの山道を下って行くと、まず見えてくる先哲記念館。

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鮮やかなオレンジの屋根の卯之町教会。

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開明学校。

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今回は閉館間際だったので素通り〜


街の雰囲気に合ったギャラリー。

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いろいろ面白げなものが置いてありそうな店?

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ヤマミ醤油店。

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今度醤油が切れたらここで買おうかな。


松屋旅館。

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高級旅館、ということでチラリと軒先からのぞくのみ。


109mもの長い廊下があるという米博物館も今回はパス。
翌日曜日はこの長い廊下を使った雑巾がけレースが開催されるそうですが、
やはりちょっと無理そう...

またの機会にゆっくり訪れてみたいと思います。