八幡浜へ行く用事があったので、
八幡浜港のそばに新しくできた道の駅「みなっと」」へ行ってきました。
地域づくりの観点からも何かと騒がれていた場所ですが、
いざ行ってみると、新しくてキレイなんだけど、
全体的に見れば、平凡の域を出ないような...
まあ、噂のん千万かけて作られたというトイレは特徴的だったけど。
メインのショッピングエリアは「アゴラマルシェ」と言いますが、
広場という意味の「アゴラ」を冠するにはまだまだほど遠い。
お金を落とすための経済活動は確かに重要かもしれないけど、
本来こういう道の駅は「休憩する」ことが一番の目的のはず。
お金を払わなければ休むことのできない飲食スペースでしか休憩できないようじゃあ、
道の駅としての機能はいかばかりか。
まあ、ここに限らずアゴラ意識の低さは日本固有のお国柄なのかもしれないけど。
その場所にいるだけで居心地が良い、というのがまず第一。
その居心地の良さがあればこそ、
その場所にお金を払おうかという気持ちも生まれるのではないでしょうか。
アゴラマルシェ。
木工品売り場もありました。
しかし場所がなあ。
トイレの前はちょっと...
噂のトイレ。
確かに面白い。
ここだけ公開コンペだったみたいですね。
しかし、狭いスペースにトイレ機能とアゴラ(広場)機能を
いっしょくたにするのって無理がある気がするなあ...
市場もあるみたいです。
なかなか景色も良い。
見晴らしの良いウッドデッキ。
せめてイス、テーブルなどがあればなあ。
かまぼこ板を使ったオブジェ。
材木所かな。
せっかく港のそばなんだから、車だけでなく、
乗船者も意識したスペース作りをすればよかったのになあ。
...と愚痴ばかり言ってますが、デザインは基本的に好きです。
コメント