大山祇神社&伯方の塩

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生口島周遊翌日。

島を渡って大三島へ。

大三島にある五つの美術館巡り。

...の前にまずは大三島といえば大山祇神社!


厄年だし、しっかり厄を払っておきたいと思います!

...ここが厄除神社かどうかはよく知らないけど^^;


昨日泊まった宿のご主人から、
大山祇神社の近くに伯方の塩の工場見学を教えてくれたので、
そこも行ってきました。


いろいろあって面白い、大三島!
魅力の詰まった島だね。


大山祇神社は天照大御神の兄神を祭ってるんですね。
同時に全国に奉斎される大山祇神社・三島神社の総本山でもあるみたいです。


総門。

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総門から本殿までにある広大な敷地。

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巨大な大楠。

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本殿へと続く拝殿。

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広場の横にある海事博物館。

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今回は別の五つの美術館を巡ることもあり、パス〜


続いて伯方の塩大三島工場へ。
実際は大山祇神社からは少し離れたところにありました。

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工場見学は随時受付けていて、しかも無料。
しかも工場で生産されている主力三商品のサンプルまでもらえます。


みかん県だけに、みかん塩なるものも作ってるみたい。

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塩ソフトクリーム。

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微妙なしょっぱさが絶妙な旨味になってるんだな。


工場の裏にはかつて使われていた流下式枝条架塩田が再現されていました。

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この形式で作られていた塩がかつて最高品質を誇っていたそうですが、
コストがかかるために現在はイオン膜を利用した製法にシフトしているそうです。
この巨大な建築物のような装置がどうやって塩を作るのかはよく分からないけど、
塩水の濃度を上げて塩を取り出しやすくするためのもののようです。

この装置を眺めてると担当者らしき人がやってきて、親切に説明してくれました。
工場内の解説板だけでは分からなかったことも丁寧に教えてくれて勉強になりました。

塩は海水だけでは濃度が薄すぎて塩を取り出せないこと。
だから貴重な天日塩田塩を輸入して海水とまぜてること。
塩の品質は塩成分のクオリティではなく、塩(NaCl)+ミネラル鉱物を
どれだけ最適なバランスで取り出せるか、ということ。


伯方の塩パッケージをバックに記念撮影。

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普段はこーゆーのやらない(やれない)んだけど、
案内してくれたおじさんが撮ってくれるというので。


さて、メイン目的の美術館巡りへ。