遊子川周辺の温泉

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[宝泉坊冷泉]


比較的娯楽に対しては淡白な方だと思います。

お酒が飲めないので、宴会に出ることは嫌いではないといっても、
酒宴でお金を浪費することはなく。
食にも無頓着なのでグルメで浪費することもない。

女に対する執着もそれほどなく、
風俗はおろかキャバレーに行って遊びたい、とも思わず。
特定の女性に入れ込み、尽くし続ける、貢ぎ続ける、というタイプでもない。

ギャンブル運がない(...と思い込んでいる)ので、
ギャンブルで浪費することもない。

かつてはスキーに熱中していて、それでかなりお金をつぎ込んだ時代もあったけど、
今はそれもなく。


最近の楽しみはもっぱら景色のいいところに出かけて、写真を撮ること。
それでもかつてのようにカメラなどのガジェットにお金を注ぎ込みたい、
という欲もなく。

そして、冬ならではの楽しみが、温泉。
二十代はカラスの行水で温泉に何の魅力も感じなかったけれど、
三十代に入ってから、急に温泉が好きになった。

そして遊子川の周辺も、意外と温泉施設が多い。

心から望んでいるものに対しては、縁は自然と近づいてくる。
それを見逃さないこと。
それがチャンスをつかむということなんだ。


まずは地元城川町の『クアテルメ宝泉坊』。

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  1.入浴料:500円
  2.ポイントカード:なし
  3.サウナ:あり(狭い)、サウナ内テレビ:なし
  4.露天風呂:あり
  5.お風呂のグレード:とても良い
  6.男女風呂の入替:なし  
  7.アイスクリーム販売:あり

比較的新しいこともあって、お風呂のグレードはピカイチ。
しかし入浴料が高い上に唯一ここだけポイントカードがない。
同じ町内にある割にはあまり足が向かず、
たまの贅沢、といった気分の時に行ってます。


野村町は乙亥の里にある『カロト温泉』。

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  1.入浴料:500円
  2.ポイントカード:あり
  3.サウナ:あり(広い)、サウナ内テレビ:あり
  4.露天風呂:なし、ウォーキングプールあり
  5.お風呂のグレード:普通
  6.男女風呂の入替:なし  
  7.アイスクリーム販売:なし

乙亥会館という立派な建物内にあるにしては、お風呂スペースは狭め。
ウォーキングプールという珍しいものがあるものの、露天風呂もなく、
お風呂としての魅力は希薄。
クアテルメ宝泉坊と同じく料金が高めなのに加えて、
お風呂の後の楽しみであるアイスも売ってないので、一番行かないお風呂。


宇和町明間にある『游の里温泉(ユートピア宇和)』。

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  1.入浴料:400円
  2.ポイントカード:あり
  3.サウナ:あり(広い)、サウナ内テレビ:あり
  4.露天風呂:なし
  5.お風呂のグレード:良い
  6.男女風呂の入替:なし  
  7.アイスクリーム販売:あり

お風呂自体はそれほど広くなく、露天風呂もないものの、円柱ドーム状の空間が好き。
入浴料も比較的安め。
遊子川からはけっこう距離があるものの、その他の条件がいいので、
宇和に仕事があった帰りなどに行ってます。


大洲市は肱川にある『鹿野川荘』。

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  1.入浴料:450円
  2.ポイントカード:あり
  3.サウナ:あり(狭い)、サウナ内テレビ:なし
  4.露天風呂:なし
  5.お風呂のグレード:普通
  6.男女風呂の入替:なし  
  7.アイスクリーム販売:あり

西予市外にあるものの、遊子川からは一番近いので、
その好条件のみでけっこう行ってます。
お風呂もサウナも狭いけど、人は少ないのでまあまあ気に入ってます。


同じく大洲市のオズグリーンのそばにある『オズの湯』。

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  1.入浴料:350円(サウナ利用なし料金)
  2.ポイントカード:あり
  3.サウナ:−
  4.露天風呂:あり
  5.お風呂のグレード:良い
  6.男女風呂の入替:あり  
  7.アイスクリーム販売:あり

オズグリーンには買い物によく行くので、
買い物にいくたびに行ってます。
値段もサウナなしとはいえ、一番安いのも良い。
時間帯によって男女風呂の入れ替えをしてくれるのも良い。


他にもまだ行ったことのない温泉があります。

大洲市肱川にある『小藪温泉』。
鹿野川荘の近くにあるのだけど、国道から離れてしまうのと、
昔ながらの温泉で、駐車場もなく、人を寄せつけないような鄙びた感じ、
というのもあってなかなか行けないでいます。

大洲市臥龍山荘の近くにある『臥龍の湯』。
臥龍山荘の近くにあるのだけど、入浴料が700円近くもすることもあって、
やはりなかなか足が向かず。


遊子川の寒さで、コタツが不可欠になって、変な姿勢で寝てたせいか、
腰を痛めることが多くなって、この冬はなおさら温泉に足を運ぶことが多かった。
それでも週に2回程度、高くても1回500円ほどのささやかな楽しみ。

それを幸せ、と感じることができることは本当に幸せなことだ。

幸せになる、ということはどれだけ大きな幸せを手に入れるか、というだけでなく、
どれだけ小さな幸せを敏感に感じられるか、ということも重要なのではないだろうか。