渡世四十年、芸には縁のない人生でござんす。
どちらかといえば、舞台で光を浴びるスターより、
裏方で玄人仕事をしていたいタイプです。
自分自身が評価されるより、自分が作ったモノで自分を評価してもらいたい。
こんな人間ですから、宴会芸というものにはトンと縁がなく、また苦手です。
芸がある人を本当に尊敬しちゃいます。
さて、土曜日は敬老会でした。
ご老人を宴会芸でおもてなしする、というイベントなのですが、
残念ながら今年は別件の仕事でパスさせてもらいました。
しかし、たかが宴会芸とはいえ、みんな気合の入れ方が半端じゃない。
事前に真面目に練習を重ねます。
今回はそのなかでとくに練習熱心だった新選組の3人娘の練習風景を取材させてもらいました〜
ゲイシャガールズ・レッド。
だれだい、「麗子像」だなんていうやつは。
ゲイシャガールズ・ブラック。
アタイに触るとケガするよ。
ゲイシャガールズ・パープル。
遊子川のネギ娘たあ、アタイのことさ。
もちろん3人とも、普段はちゃんと働いている遊子川住人です。
二人寄ると艶やかさ二倍。
三人寄ると艶やかさ三倍!
こういう傘もイイ。
女性だけの踊りかと思いきや、若い男衆も女形に扮して踊っているのだとか。
踊りのお師匠さんの指導のもと、熱心に練習を重ねてました。
指導のない日も自主練で頑張ってたみたいです。
本番は見ることはできなかったけど、
噂ではかなり「おひねり」が飛び交ったらしく、
練習の成果は無事報われたとか。
良かったね!
芸は身を助く、なのかな。
芸術は好きなんだけどなあ。
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