もりあげ隊Tシャツ

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遊子川の地域活性化プロジェクトチーム、「遊子川もりあげ隊」のTシャツができました!

ロゴを作った時点で、もりあげ隊をアピールするためのウェアを作ろう、という話が出て、
12月、住民全体での清掃活動を行なう「クリーン大作戦」で着よう、ということに。


前後にロゴを配しただけでデザインらしいデザインもしてないのですが、
できあがってみるとやはり嬉しいもので。


これでもりあげ隊をどんどんアピールしていきます!


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色は、黒地に白、という無難な線で。

白地に黒、という案もあったのだけど、汚れが目立つかな、という意見で却下。

考えてみれば、自分がデザインしたものが小さいながらも社会組織の中で使われているわけで。
それはとても嬉しい。


自分が心から好きなものを作りたい。
それができるだけでも幸せなのかもしれないけれど、
みんなに、社会に評価されればもっと嬉しい。

誰だって自分の本道を求める一方で、それを認めてもらいたい、という想いがあるはず。

内なる深淵に足を伸ばし過ぎると、外部への広い世界からはかけ離れてしまうし、
外部の広い世界にばかりに目を向けていると、内なる深淵の声を見逃してしまう。

相反する要素の両立を願うことは「矛盾」なのかもしれない。
矛盾の追求はそれを見る者には奇異に映るかもしれない。
しかし、「矛」と「盾」のバランスを保つことは必ずしも不可能ではないし、
両立の先にある世界はとても魅力あるものだと思う。


結局、人間の幸せとは矛盾の追求にあるのではないだろうか。
いかにもできそうなことをただやるだけで何が面白いのか。
一見できそうもないことを、可能にすることをを考えるだけでワクワクする。
五里霧中の中から「カタチ」を創りだすことを考えるだけでワクワクする。
成功するか失敗するかは結果論であり(もちろん成功すれば嬉しいが)、
不可能を可能にする過程が楽しいのである。
そして、それが「夢を見る」ということではないだろうか。


  「夢なき人生に成功なし」(吉田松陰)


そして、


  「夢なき人生は捨てるにふさわしいのだ」(バカボンのパパ)