10月1日より遊子川地区に新交通システム、
デマンド乗合タクシー(以下デマンドタクシー)がはじまります。
厳しい山間地形と過疎化により、交通の便がすっかり悪くなってしまい、
自家用車のない交通弱者を救うべく、施行されました。
施行に当たっては、遊子川の地域事情に合わせた運行をするために、
遊子川もりあげ隊で事前に綿密な打ち合わせやアンケートの実施を
およそ1年以上もの時間をかけてじっくり行いました。
自分も遊子川の地域事情をよく分かってないながらもこの一年間、
その場に同席させてもらい、事務作業等のお手伝いをさせてもらいましたが、
まさに紆余曲折を経て、やっとここまでくることができた、という感じで、
感慨深いものがあります。
そのデマンドタクシーのスタートを祝して、
セレモニーが遊子川公民館前で開催されました。
デマンドタクシーの概要は、
完全予約制で、遊子川地域内であれば、自宅近辺まで車が迎えに来てくれて、
あらかじめ決められたダイヤとルートを運行するバスのようなタクシーです。
地域の足として安価に利用することができます。
デマンドタクシーのロゴ。
念のため、僕のデザインではありません。
通称「やまなみ号」。
地元タクシー会社に運用を委託します。
テープカット用のハサミ。
普通のハサミではなく、ちゃんと専用のものがあるんですね。
西予市長の挨拶。
来賓及び地元住民の方にも多く参列していただきました。
開通を記念して、地元遊子川小の児童によるダンスの披露。
そして、いよいよテープカット。
試運転試乗。
翌朝の愛媛新聞にも掲載されました。
できるだけ多くの方に利用していただき、
より良い地域の交通手段として活用していただければ、
地域の活性化にもつながるのではないでしょうか。
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