社会教育セミナーが終わった日曜日の午後。
先週に引き続き、もりあげ隊での作業です。
先週が避難経路整備だったのに対し、今回は耕作放棄地への植樹による地域美化。
...といっても実際にその美化の効果が現れるにはそれなりに時間がかかりますが。
当日の天候はあいにくの雨模様。
にもかかわらず、もりあげ隊環境部員を中心に20名ほどが集まりました。
原則ボランティアです。
たまの休日に地域を美化するために人が集まる。
とても素晴らしいことだと思いませんか?
人は皆、自分の力だけで生きているのではない。
それはリソースの多い都会でも同じこと。
分担が徹底している都会では、そのことに気づきにくい。
田舎ならではの結束力。
それはほどよい(実際は足らない、のですが)規模のエリアが、
人間に快適で幸福な生活をもたらすことを教えてくれる気がする。
人類にメガロポリスは本当に必要なのだろうか。
公民館裏手に準備された植樹の苗木たち。
みんなで軽トラに積みこみ、植樹現場へせっせと運んでいきます。
ユンボで苗木を植える地点を掘り起こし...
苗木を植え、肥料をかぶせ、杭で固定。
あいにくの悪天で、足元は泥で重くなり、作業もなかなか大変でしたが、何とか無事終了。
今後も肥料をやったり、雑草を除去したりと、何かと世話をしてやらなければなりませんが、
無事育ってほしい。そして見事に成長した姿を見たい。
そのためにも来年度も気合を入れて頑張ります!
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