[ロゴ第二案(第一案はこちら)]
遊子川の木工での地域づくり。
着任当時は僕一人の目標であったものが、
地元の地域活性化組織での県費補助申請が受理されたことで、
にわかに「地域のもの」になりました。
あらためて地域づくりは個人でやるものではなく、
組織でやるものだということを痛感します。
そして地域づくりにおいて行政の果たす役割の大きさにも。
目標を明確にすること。
そして、その目標が魅力あるものであること。
さらにその魅力を伝え続けること。
これらの条件さえクリアしていれば、あとはなんとかなる。
コスト的に、時間的に、環境的に厳しくとも。
順調に進んでいますよ〜。
遊子川木工、通称「ユスモク」計画。
...といっても細かいところを見ればけして順調、といえない部分もあります。
まずベースとなる木工所。
地元の使われなくなった行政施設を整備して利用させてもらう予定でしたが、
その使用許可を得るのに意外とてこずってます。
行政施設の利用にはいろいろ面倒な手続きが必要なようで、
使われていないから、といってすぐに転用できるものでもないようで。
行政に関して素人の自分が、これらの手続きをこなせるわけもなく、
実質は公民館主事さんや役場など地元行政の複数部署にお任せしているわけですが、
それでも当初予定の今年度整備は難しく、次年度に持ち越しとなりそうです。
自分の提案で、さまざまなところへの思わぬ波及に申し訳なく思うのですが、
一方でこの「思わぬ手間」が逆にこの計画のアピールになっているようにも感じるのです。
まさに「雨降って地固まる」。
工房の整備が遅れたから、といって諦めていてはなにもはじまらない。
工房が使えなくとも、やれることはたくさんある。
やれることからはじめましょ。
...というわけで、ロゴ第二案を考えてみました。
第一案があまりにシンプルすぎて個性に欠けるので、
今度はキャラをつけてみました。
なぜ鹿かって?
遊子川伝統の七鹿踊りから。
鹿踊りは遊子川だけではないのだけど、
そこは角の(遊子川の)Yの字で差別化!
どうでしょう、これ?
作品に押す焼印(落款)にしたいなあ、なんて考えてます。
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