遊子川を流れる川のキレイさを知るための水生生物調査を行いました。
小学校ともりあげ隊との連携のこの活動も3回目。
1回目は小学校そば、2回目は下流域、ということで
3回目の今回は上流域を調査することにしました。
外部より水生生物の専門家の先生を迎え、
地元の川で水生生物を採取、その後採取した生物たちを観察します。
自分たちが暮らす地域の川の水がキレイだ、ということを自覚する。
それは自分たちが暮らす地域を誇る心を育てます。
故郷を愛する心。
それが故郷を守り、故郷をもっと良い場所にしていこう、という心を育みます。
地域を活性化するのにまず一番に必要なのは、
大々的な施策でもなければ、奇抜なアイデアでもない。
地域を誇る心を育てるために、地域の魅力をそこに住む人が自覚することではないでしょうか。
そのためにできることは必ずある。
今回の調査フィールド。
先生の説明を聞いて、いざスタート!
川に入って生きものたちを採取します。
採取後、生きものたちを観察します。
これまでは学校に戻ってやってましたが、
今回は学校まで距離があるので、現地で行なうことに。
今回一番多かったのが、ヒゲナガナガレトビケラ。
ヘビトンボも多かったなあ。
ムカデのように足がたくさんあるように見えますが、
昆虫なので足は6本です。
恒例のカワゲラ。
いずれもキレイな水に住む生きものたち。
このように生き物の種類を調べることで水のキレイさを把握することができます。
遊子川の川の水はキレイであることが確認できました。
川の水をキレイにするために自分たちでできることについてみんなで考えます。
米のとぎ汁や天ぷら油を排水しない、川にゴミを捨てない、などなど。
今回の調査の結果については、今年ももりあげ隊でレポートを作成予定です。
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