フラガール

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ニューヨークから日本へ向かうANAの飛行機の中で観ました。
やはり小画面で聞き取りにくい、という悪条件下でみたわけですが...

...これもすごくよかった~!


常磐ハワイアンセンター誕生実話をもとにした物語。
エネルギー源が石炭から石油に代わりつつある頃、
閉山に追い込まれた炭鉱会社の救済産業として観光に目をつける。
こうして誕生した常磐ハワイアンセンターのダンサーとして
集まった地元の娘たちとその家族、炭鉱夫たちと、
東京からダンスを教えに来た教師の物語。

教師役の松雪泰子、ダンサーのまとめ役になっていく蒼井優、
その兄役のトヨエツなどがいい味出してます。
この作品で蒼井優は第49回ブルーリボン賞の主演女優賞を受賞。
僕的にはヒロインは松雪泰子に見えたんですけどね。

僕が蒼井優を好きなのは演技力、というよりはその素の人間性の部分。
若いうちは変にテクニックに走るよりは素直に素の部分で勝負するほうがいい。
演技力というものはキャリアを積み重ねていくことでにじむ出るように
なるものではないでしょうか。
...と演技に素人の僕がいうのもなんですが。


時代は流れる。常に変化する。
そのことを受け入れられなければ人はい生きていくことはできない。
新しいものは最初は警戒され、否定される。
そこであきらめていては物事を変えることはできない。

変えたければ必死にならなければ。
今あるものを壊し、乗り越える勇気を持たなければ。