いまさらですが「ハウルの動く城」を観ました。
この時期になれば少しは空くかなと思ったのですが意外と混んでました。
宮崎駿おそるべし。
いい作品だと思いました。
ストーリーも。CGも。メッセージ性も。
しかし...
けちをつける気は毛頭ないのですが何かが物足りない。
優秀作品ではある。しかし感動大作ではない。
個人的にはそう思いました。
ラピュタのようなドキドキワクワクはありませんでした。
この作品はそれは意図してない、というのであればそれまでですが。
ただ、私が感じる限り昔の宮崎駿作品には
普段私たちが感じることのできないドキドキワクワクを与えてくれた。
カリオストロ然り、ラピュタ然り、ナウシカ然り、紅の豚然り。
まあ中にはトトロや魔女の宅急便、おもひでぽろぽろなどのように
ほのぼのした作品もありますがそれでもそれらの中に多少なりとも
ドキドキワクワクがあった。
それが時が経つにつれもののけ姫、千と千尋、今回のハウルと、
そのドキドキワクワクが少なくなってきてるように思えてならないのです。
宮崎作品が変わったのか、
はたまた観ている自分が変わってしまったのか...
今年の目標をもう一つ加えたいと思います。
「たくさんドキドキワクワクする」
私の「ドキドキワクワク」はどこにあるんだろう...
(2006/01/27 drecomより移動)
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