2008年はじまって早々ですが今年初の小旅行。
メインの目的は桂離宮参観です。
大学のデザインの授業で聞いて勉強がてら。
そして関東で行けなくて関西に巡回して開催されている展示会を2つ見学、
そしてマリー・ローランサン美術館見学で長野は茅野へ。
こうしてみると旅の半分が展覧会の見学で面白みがないようですが、
やはり旅は旅。1泊2日でも旅。
旅はやっぱりいいです。
気分がリフレッシュできる。
新しい発見が必ずある。
そして帰るときでさえ「帰る場所がある」というなんだろう、
原点回帰の再自覚の心地よさ、というものを感じる。
まずは心斎橋そごうで開催されている展覧会に行くべく新幹線で新大阪へ。
午前中に見終えて午後は京都をゆっくり散策するつもりが...
朝寝坊して大阪に着いたのはもう正午。
[地下鉄心斎橋駅ホーム]
同じ都会でも場所が変ると様子も変るもんだね。
心斎橋の駅がなんかモダンに見えたので写真を撮ってみたのだけど、
写真で見ると意外とそうでもない...
展覧会の様子はTadaoh! Designでどーぞ。
展覧会終了後急ぎ京都へ移動。
でも交通費節約のため新幹線・特急使わずローカル線を利用。
ローカル線だと540円。
午後3時過ぎに京都駅に到着。
有楽町の国際フォーラムのような感じの巨大な駅舎。
2階にある観光案内所で今日の宿を決める。駅前の京都新阪急ホテル。
シーズンオフの平日ということもあってツインルームを一人で、
しかもハイシーズンの半額の6500円で泊まれることに。
探せばもっと安いところもありそうだったけど、明日の桂離宮への移動も便利だし、
次の予定の時刻もせまっていたのでこれでよしとする。
京都タワーホテルまでは徒歩1分。
次の予定の展示会が17時で終わってしまうので観光案内所から直に市バスで移動。
平安神宮そばの京都市美術館別館へ。
夕方ということもあってか道路は渋滞、16時過ぎ頃バス停下車、美術館入り。
でもまあ規模が小さいおかげで時間内で見終える。
展示会の様子はTadaoh! Designで。
17時前に美術館を出ることが出来たので、
同じく17時に終わるすぐそばの平安神宮に急いで初詣。
200円のおみくじは「小吉」。
...願望叶い、待ち人早いうちにくる。
...失せもの遅くとも見つかり、旅行は近きところよろし。
...商いは利益少なし、学業は今一度努力せよ。
最初の願望叶って待ち人が来るのは非常にウレシイ。
旅行は近いところが良い、というのはまさに今回の旅行ですでに当たってる。
しかし三番目がなあ。
今年も収入少なく、勉強もっと頑張れ、なのか...
学業はもっと楽しくなりそうだけど今年も貧乏は続きそうです。
初詣を終えてホテルにチェックイン。
すぐさま晩飯を食べに出かけ、近くの餃子の王将でジンギスカン定食を食べる。
食にこだわりがないのでこれで満足。
帰りがけに京都タワーホテルの本屋で時間をつぶす。
なぜかスペインのガイドブックを購入。
「旅行は近いところがよい」という神のお告げにも関わらず
今度はスペイン行きたい~と思いながら1日目はこれで終了。
2日目。
朝7時起床。
ホテルの朝食は高いので前日コンビニで買っておいたパンとヨーグルトで済ませる。
8:45の市バスに乗って桂離宮へ。
9時過ぎバス停下車。
桂離宮参観の様子はTadaoh! Designで。
参観終了後、市バスで京都駅に戻る。
みどりの窓口で次の目的地、茅野までの切符を購入。
名古屋まで新幹線、名古屋から中央線を特急しなので塩尻まで移動、
その後ローカル線で茅野まで移動、というルート。
特急しなのからの木曽路の風景がすばらしい。
途中車内でアナウンスで木曽八景の一つ、「寝覚の床」が紹介されてました。
なんでも浦島太郎が竜宮城から戻って玉手箱を開けた場所だとか。
今度ゆっくり訪れてみたいものです。
無事茅野に到着。バスでローランサン美術館へ。
この様子はTadaoh! Designで。
無事鑑賞を終えて夕暮れの山を見ながら茅野駅を戻るバスを待つ。
茅野駅で特急あずさを待つ間夕食をとる場所を探すもほとんど開いてる店なし。
やむなくモスバーガーですませる。
しかしカルビ焼きライスバーガーはいまいちだったなあ...
無事あずさ到着。
...こうして1泊2日の小旅行は終わったのでした。
さあ、レポートにとりかからねば。
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