ALICE's TEA PARTYを見にいった後、
目黒のMEISTERへ。
ここはインゴ・マウラーのことを知ったときに照明デザインつながりで
その存在を知ることになった谷俊幸さんの作品が展示してある、
ということでそれを見に。
この前は表参道ヒルズで展示をしてたそうですが、
めちゃめちゃ人が多いこの場所とはうってかわって
ほとんど客がいなくて逆に静かすぎて落ち着かない、というか。
谷俊幸さんの作品は電球(電気)そのものもデザインする
インゴ・マウラーとは違って電球の「かさ」(シェード)をデザインする人
っぽいです。店の規模もそんなに大きくないので展示品も少なめ。
ここは一般の家具、小物もいろいろ置いていて
それらを眺めるのもこれまた楽しい。
往年の名作、柳宗理/山形天童木工のバタフライ・スツールも
置いてありました。本人のサイン入り。
ふとよさげなパズル積み木らしきものが目にとまりました。
山中組木という有名な「組木細工」というものらしいです。重要文化財指定品です。
複雑な構造のピースを手作りで丁寧に作り上げるため
品切れになると1年近く入手困難になるシロモノとか。
面白そうだし値段も手頃なので球体のもの(上記画像)をひとつ購入。
目黒通りって味のある家具屋やアンティークショップがけっこうありますよね。