蒼井優「トラベル・サンド」

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最近、蒼井優が好きです。
で、写真集買いました。

最近俳優に対する考え方が変わってきました。
このブログに載せたのは「俳優とデザインの関連性」を考えたいから。

正直俳優という職業が好きじゃなかった。
なんか「自分を偽る」という感じがして。
自分を偽ることが嫌いです。
しかし今ではそれは身勝手な偏見だったと反省の日々です。

「メッセージを伝える」という点において、
デザインと俳優は大いなる共通点があると思う。



[ナツイチのキャンペーンポスター(写真集には載ってません)]


ドラマや映画などは見る人に何かしら伝えるべきメッセージ
をもっている。それはデザインも同じだと思う。

俳優は「演技」のプロです。
しかし「演技」は俳優だけのものではない。
WebがプロのWebデザイナーだけのものじゃないように。
それは興味ある全ての人のためのもの。

要は何のために「演技」をするのか。
人を騙すときに演技をする人もいる。
一方で人に何かを伝えたいがために演技をする人もいる。
後者はまさにデザインの存在意義そのものだと思うのです。
「演技」も一種の「デザイン」だと。一種の表現方法なんだと。

蒼井優はドラマ「高校教師」でなんとなく気になって、
「星になった少年」「変身」で気になるようになった。
彼女のプライベートには特に興味はないです。
ただ彼女の演技、表情になにかしら惹きつけられます。
特に「変身」のラストシーンで彼女が号泣するシーンが印象的だった。

まだ二十歳そこそこの女性にこれだけの
人を惹きつける力があることに彼女の可能性を感じました。
それでもうちょっと彼女の表情を見てみたいな、と。

自分はまだ明確に「人に伝えたいもの」を持っていないけど、
いつかそういうものができたときのために
伝えるための手段をできるだけ多く持っていたい。
それだけ多くのことを正確に効率よく伝えられると思うから。