武蔵野美術大学造形学部通信教育課程

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前記事の通りデザインの夜間コースは多摩美のみ。
しかしムサビには通信コースがあるらしい。
それが「造形学部通信教育課程」。
通信過程ながら卒業すればちゃんと学士が与えられます。

通信教育のメリットはなにより時間の融通が利くことと、
学費の安さです。この2つのメリットは大きい。
さらに入学試験がなく書類選考のみなので、
多摩美に比べると入りやすい、というメリットもある。

しかし。モチベーションを上げるという目的を最優先して考えると、
一見メリットに見えるこれらのことは逆にデメリットになる。
時間の融通が利く、ということはいつでもできる、という安心感を
生みます。そうすると元来ものぐさな僕には危険な罠。
えてして中途半端に終わる可能性がある。

学費の安さも裏を返せば利用環境の差になるわけで。
私大のぼったくりを考慮しても大学設備を利用できる恩恵は
やはり大きい。通教の場合その費用の大半はテキスト代なので
それに30万かけるというのは逆に高い出費といえる。
なにより夜学とはいえ通学する、ということはクラスメイトとの交流、
というなによりのモチベーションを与えてくれる。

というわけで第1志望は多摩美の夜間、
第2目標にこのムサビの通教という位置づけで頑張ろうかなと。