多摩川アートラインに行ってきました。
東急多摩川線全駅で展開するアートプロジェクト。
一番の目当ては関根伸夫氏の「位相-大地」。
まずは多摩川駅へ。
改札を出てすぐのところにインフォメーションらしきものが目に入りましたが、
駅のすぐそばに会場の田園調布せせらぎ公園があったので、
スルーしてまずは公園へ。
道なりに歩いて上へ上っていくと...
...見事に再現されてました。
ただ思ったより小さかったかな。
それでもこれだけの土の柱を作るには相当な労力が要るんだろうけど。
周囲には柵が張られて警備のおっちゃんが警備してました。
建物を建てるということはそこにある土を掘り返すということだ。
住居という人間最小限の居住単位でさえそれは同じ。
この作品は人間の社会形態が自然に与える影響の大きさについて考えさせられます。
会場の田園調布せせらぎ公園はけっこう大きな公園で、
眺めの良い景観がけっこうあります。
ほかにも作品があるはずなのですがよく分からないので、
再度駅に戻ってインフォメーションへ。
[インフォメーション: アトリエ・ワン+山崎徹也]
ガイドブックを100円で購入して再度公園へ。
フロリアン・クールの木製彫刻。
でっかい宇宙船みたいです。
横浜みなとみらいから引っ越したものだそうです。
浅葉克己+内田繁「木・林・森」
駅に戻ると駅前の恐竜オブジェの前でバンド演奏してました。
バックの恐竜とマッチしてますね。
このあと中原街道の下を通って六郷水路に沿って隣の沼部駅まで歩く。
沼部駅前の壁面アート。
[堂本右美『記憶の中で』]
さらに矢口渡駅ホームに名和晃平さんの作品があると行ってみたのですが...
[名和晃平『Stool』]
...ん?
...間に合わなかったんかーい!
がっかり。
他にもいろいろスポットがあるようなのですが、
僕的にはせせらぎ公園で十分満足してしまいました。