早いもので2年生最初のセッションもいよいよ大詰め。
スペース系のセッションは(触れるもの、という意味で)実在するものを
デザインするのですが
規模が大きすぎるために実際に作るわけにもいかず、
模型やCGなど擬似的な視覚化にせざるを得ず、
感覚的にはグラフィックデザインにやや似てる気がします。
今回のセッションではスペースの研究ということで、
いくつかライブラリスペースやギャラリースペースを見学しました。
代官山ヒルサイドテラスもその一つ。
ヒルサイドテラスは世界的な建築家、槇文彦氏の設計によるものですが、
そのサインデザインはわが多摩美教授の太田幸夫先生が担当しました。
今回はその太田先生の引率で丁寧な解説付きで見学。
当日はあいにくの雨+夕暮れ時というバッドタイミングのため、
今回はほとんど外観写真はありません。
というわけで今回は会員でないと入れないヒルサイドライブラリの内部を中心に紹介します。
自分が会員なのではなく、太田先生が会員で、会員同伴で入れたわけです。
会員になるにはそれなりのお金がかかるみたいです。
入り口付近のヒルサイドテラス全体の模型。
入り口付近の照明。
まずはライブラリということで書庫スペースへ。
その入り口付近にある蝶ののようなオブジェ。
書庫スペースの様子。
続いてギャラリースペースへ。
ここではただ展示するだけでなく、販売もしてるようです。
やはりかなりのお値段のするものばかりですが。
まずはお花のオブジェ。
舟のお皿。
続いて白を基調としたオブジェ群。
続いてガラス板を積層してできたようなオブジェ群。
カフェスペース近くにあるロビーにかかっていたオブジェ。
ソファ。
チェア。
最後に太田先生からお茶を御馳走してもらってお開き~
課題作りへのいいインスピレーションが得られました。
...たぶん。
【Information】オフィシャルサイト
アクセス:東急東横線代官山駅より徒歩3分