「古きよきもの」という言葉があります。
例えばアナログレコードとか、古寺とか、レトロカーとか。
人の「思い」が積み重なったぶんだけその味わいに深みが増すからでしょう。
それを否定する気は毛頭ありません。
しかし。
では「新しいもの」に人の思いは乗せられないのか。
私はそんなことはないと思います。
新しいものを作るために心血を注ぐ人がいる。
新しい笑顔を生み出すために。そう願って頑張る人たちがいる。
CDにしろ、新築マンションにしろ、ニューモデルカーにしろ。
そういうものに人の思いが乗らないはずがありません。
ネットも然りです。
ネットに人の意思が流れる事に抵抗を感じる人がいる。
昔ながらの手紙のほうが真心がこもっている、という人もいる。
ウィルスがはびこり、迷惑メールが横行する昨今、こうした声が出るのも
無理からぬことかもしれない。
しかし今一度考えてほしい。
道具は使う人次第だということを。
使う人の心が反映されるものだということを。
使う人によって火も聖火になったり武器になったりもする。
E-Mailも心を込めてキーボードを打てば暖かい手紙になる。
そしてネットは暖かい手紙をたくさん運んでくれる素敵な郵便屋なのです。
Webはこうしてもっともっと人の意思疎通を豊かにしてくれる。
私はそう信じるから常に「新しきよきもの」を探し続ける。
そしてみんなにそれを知ってもらいたいからこのブログを更新し続ける。
これが私のWebに対する思いなのです。
matayam
ということでバックアップしよう
tadaoh
したよー!