2chの「電車男」「痴漢男」、ブログの「実録鬼嫁日記」などネット小説の書籍化がブームな昨今、今度はSNS「mixi」からもついにとあるラブストーリーが書籍化されるそうです。
それが「59番目のプロポーズ」。
IT Mediaの記事になってるところがまたスゴイ。
いやはや小説家の地位もだいぶ危なくなってるんですかねー...
資本主義というのはなんでもあり、ですな。
素人の書いた本がばんばん売れる時代。
正直私はあまりこの手の類のネット小説はあまり好きにはなれません。
まあ「いまあい」のように正統派小説家がメディアにネットを選ぶという
ケースは別ですが。
素人が書くので、内容や構成・表現の推敲が甘く表現も直接的なので
分かりやすいのですが反面単純なので一度読んでしまうともう飽きてしまう。
電車男も感動はしましたが何回も読みたい、というものでもありませんでした。
そういう意味では素人ブログの書籍化はどんどん進むとしてもこれまでの
小説家の地位が危なくなる、ということは正直なところ私はないなと思って
ます。まあ先ほどの文はあくまでネタ、という程度で。
mike
どんなに有名な小説家も最初は素人
世の中に出ることで、自分の文才を
レベルアップできるとは考えないのですか?
素人だからダメというのは、
安っぽい批評家と同じレベルだと思いますよ
tadaoh
コメントありがとうございます。
私は素人が本を出すことに否定的なのではありません。
そして私は批評家ではないのでその本がいいか悪いかを
絶対的に決め付ける気もありません。
単に自分の好みを自分のブログで述べてるだけです。
私は好きじゃない、それだけです。
世に出ようが出まいが努力する人はレベルアップしますよ。
tadaoh
自己レス。
あ、でも「59番目の プロポーズ」は好きだな。
なんかいい。
tadaoh
さらに自己レス。
結局買っちゃいました。だった面白いんだもの。
そして感動する。
素人出版だから、と敬遠しててはだめですね。
今までは単にいいものに出会えなかっただけなんだ。
いいものはやっぱりいい。
ブログやSNSだと自分と外野が明確に分離されるので
著者が言いたいことが明確に浮き彫りにされるのでいいのかもね。