「キノトロープ物語」

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友人のblog経由で「キノトロープの歩み」を読みました。
Web製作会社キノトロープの起業から今日までのストーリーを
綴ったものですがまさにサクセスストーリー。いまでは大手の
Web製作会社になった同社ですが始まりは熱い志をもった3人の
チームからはじまったのでした。

私は別に大きな会社を経営したいとは思いませんが、
志を同じくした仲間たちと何かやってみたい、と思うことはあります。
それが何なのか、どういう形で、どういうビジネスモデルで、とかは
全くといっていいほどビジョンがない。逆に言うとそのビジョンを見つける
ために今勉強しているといえます。デジハリの卒業制作で私は仮想の
Web制作会社のサイトを作ることにしましたが、私はこのサイトを単なる
仮想サイトではなく、将来の自分のビジョンを反映させたものにしたい
と考えています。Webに対する自分のメッセージを、Webを使って今の
自分にできることをアピールするためのサイトにしたいのです。

Web製作会社名は自分のWebに対する思いを込めた「WeyP」、
キーワードは「スマイル」、キャッチフレーズは、

  「その線(インターネット)の向こう側に笑顔を届けたい

Webは強力な双方向コミュニケーションツールであるという点をアピールし、
Webアプリケーション製作を最大の売りにする、という設定。

実現するかどうかもぜんぜん分からないのに、こういうことを考えるのは
とても楽しくてわくわくするよね。Webの技術は日進月歩で進むけど、
Web制作業界ってまだまだこれからの業界だと思うのです。
この業界では大手と言われるキノトロープも世間での知名度はいまいち。
誰もが知っているというわけではない。最近livedoorなどがTVのCMで
「blog」という言葉を使い始め、ようやく社会に認知されはじめた時期と
いえます。こういう立ち上げ時期の業界でエンジニアとしてのっかれたら
楽しい仕事ができると思うんだけどなー。いかんせんその具体案が
浮かばねー...