FLASHカンファレンス

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このblogを運用するにあたり私は以下の3つのことを心がけています。

 
 ・できるだけ毎日更新する
 ・まとめ更新(日時の改ざん)はしない
 ・1日1テーマとする

しかしこの週末はあまりにも得るものが多く、そして更新する暇がなかった。
まあ物事には例外というものはつきもの(もちろん例外を作らないように
心がけることは重要ですが)ということで今回はご容赦を。
実際は10/24の日曜日にこの記事を執筆しております。

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では本題。
FLASHカンファレンスなるものにはじめて参加してきました。
スケジュールは詳細はリンクを見てもらうこととして私が参加した
セッションの所感を流れに沿って紹介します。

[基調講演:Flash プラットフォームの全容と次世代 Flash のプレビュー ]
ケビン・リンチ(macromediaエグゼクティブバイスプレジデント)

FLASHがどんな場面で使われているか、今後どのような可能性をもって
どのような場面で使われていくかを分かりやすく、説得力あるプレゼン
資料での説明でした。FLASH一目惚れ、状態です。

[特別講演:TRON の目指すユビキタスコミュニケーション]
坂村健氏(東大工学博士:TRONの生みの親)

組み込みOSであるTRONを使ったユビキタスコミュニケーション端末に
FLASH技術を組み込んであらゆるシチュエーションで情報を引き出せる
環境の開発、の紹介。PCよりもさらに進んだ次世代の情報検索ツール
には今後大いに期待したいところです。

午後は選択セッション。私はA-1、B-2、A-3を受講。

[A-1:クリックする楽しさ!チェコの Flash クリエイタ ー...]
チェコの若きクリエイター、ヤコブ君によるFLASH作品紹介。
Samorost」など基本的にはFLASHアニメーションがメインのようです。
FLASHの有用性というよりもPhotoshopなどのグラフィックデザインの
特性を生かしたコンテンツといった感じ。素材は全て自宅付近の
美しい自然から活用し、独特の感性で優れた作品を創出していく
手腕に脱帽。

[B-2:RIA 新標準 - Flex アプリケーションモデル解説]
今度発売されるRIA(Rich Internet Application)ツール「Flex」の紹介。
Webアプリケーションのさらに進化させたRIAには今後大いに期待が
集まるところですがちょっと私には難しすぎた。気づいたらウトウト...

[A-3:テクノロジーを理解すると見えてくる、Flash フル活用の...]
ドラクエのサイトなどを手がけているアストロインパクト社の社長自ら
(といっても正社員は3名ほどだそうですが)による講演。
ドラクエのサイトを2週間で仕上げるなどかなりのスピードでサイトを
作成するなどなかなかハイテンションな会社。そのポートフォリオも
素晴らしいものですが一番興味をひいたのがSOHOスタイルでのFCSを
利用しての業務管理システム。FLASHでこんな使い方もできるんだなーと。
ほしい、このシステム。そしてこのようなシステムを作れるようになりたい。

この後スペシャルイベントがあったのですが、デジハリ東京本校でクリオ
(クリエイターズ・オーディション)に参加するためパスして御茶ノ水へ。
クリオの様子は翌日記事として報告します。

マクロメディアのサイトに当日のレポートが詳細に掲載されています。