紅葉の季節がくるたびに、日本に生まれて良かったと思います。
色とりどりの葉。
紅葉ってなぜこんなにも色鮮やかなんだろ。
やがてくるモノクロームの世界に備えてなんだろうか。
最近ちょっと遊子川の景色の写真が減ってきてるような気がします。
ユスモクで忙しくなってきてるのもあるけれど、
「慣れ」もあると思う。
たとえどんなに素晴らしい景色でも、
人間は同じことの繰り返しに飽きてしまう。
それは感覚の「油断」とも言える。
その油断が闇雲に新しい世界を求める根源になったのかもしれないけど、
やはりそれは本質を欠いたもののように思えます。
同じように見える風景も、一秒たりとも同じものなどない。
感覚が磨かれれば、そんな些細な変化も感じられるようになる。
人間だけが持つ真の能力とは、物理的に世界を広げることではなく、
世界を深く感じること...ではないでしょうか。
遊子谷のお寺のそば。
遊子川小学校そば。
平岩橋そば。
野井川の神社そば。
そして雨包山・樽の滝。
やっぱりここが一番キレイだなあ。
赤系は今がピークかな。
黄色系がもう少し。
次は遊子川のシンボル、オオイチョウかな。
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