着任挨拶ビラ

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遊子川内の各世帯に定期的に配布されるビラ類の中に着任の挨拶を折り込んでくれる、
ということで着任挨拶のビラを作成しました。

通り一辺倒の挨拶だけでは堅苦しくなってしまうし、
少しでも自分の素性、目的を知っていただきたいということで、
簡単な経歴に加えて、美大での作品1つと、木工をやりたいことと、
このブログのURLを記しておきました。

さっそく夜の会合で、「ブログ見たよ」と言ってくれた住民の方がいて、
とても嬉しかったです。


住民の方々とは直接話すのが一番良いコミュニケーションだけど、
やはり言葉を知ってるようでもなかなか伝えたいことが伝わらない時も多々ある。
このブログはそれを補う意味でも有効ではないか、と思っています。


また、定期的に発行される公民館報にも挨拶文を載せてくれる、ということで、
以下の挨拶文を掲載していただきました。


4月27日付で遊子谷地区の集落応援隊に着任いたしました。
広島県出身で地元の工業高専を卒業後に上京、電機メーカーで14年間エンジニアとして勤務しました。
思うところあって会社を退職、都内の美術大学に入学、社会人学生として空間デザインを中心に学びました。
この大学での学びの課程で、地域社会のあり方について考えるのと同時に、自然の一員としての人間のあり方
について考えるようになり、都会とは間逆の田舎での生活を大学卒業後の進路として選択することにしました。
着任して二週間ほどですが住人の皆様には暖かく迎えていただき、「田舎の温かみ」というものを早速肌で
実感しており、楽しく過ごさせていただいております。現在はなれない場所での生活でまだ右も左も分からない
状況なので、まずは遊子川の内外を歩いて回って自分の目で眺め、できるだけ多くの地域行事に参加し
お手伝いさせていただくことで遊子川の実情を把握していきたいと思います。皆様の暖かいご支援とご指導のほど、
よろしくお願いいたします。


大学での学びは生きるだろうか。
都会での生活経験が生きるのだろうか。

不安がないといえば嘘になる。
でも、自分がやってきたことを信じて、自分を応援してくれた人を信じて、新しく出会えた人たちを信じて、
頑張っていきたいと思います。