選挙

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今日の記事は多くの人の反感をかうな、きっと。
でもあえて書きます。
これも僕のれっきとしたポリシー。

今日は選挙投票日。

僕は成人してからの14年間、ただの一度も投票したことがない。
もちろん今日も投票には行きませんでした。

政治に興味がないから。
...というよりも今の日本の政治になにも期待できないから。

国民一人一人が選挙に参加することで日本がよくなる、という理論は分かる。
じゃあ誰に、どの政党に投票すればいいのか...僕には分からない。
自分の信じるものが分からないままとりあえずみんなが投票するから...
...そんなんじゃ投票しないほうがましだと僕は思う。
だから僕は「意思を持って」投票しに行かないのです。

毎日のように政治家の悪行が報道に流れています。
もちろん政治家全員が悪人だなんて心から思っているわけじゃないけど。
悪徳政治家の影で心から今の日本をよくしよう、という執念を燃やして
地道に頑張っている政治家もいるのでしょう、きっと。

でもそれが誰か分からない。
今の日本ではそういう政治家が誰か、非常に分かりづらい社会だと思う。

本来政治は難しくあるべきではないと思う。
そして政治家は必要以上に「稼げる職業」にすべきではないと思うのです。
汚職に賄賂...今の政治には黒い影が常につきまとう。

というわけで僕はめんどくさいから投票に行かないのではない。
あえて投票を拒否しているのです。
投票の自由が与えられているのなら「投票しない」という選択肢も存在するはず。
今の立候補者になにも期待できない、という意思表示なのです。

「マスターキートン」という漫画をご存知ですか?
その漫画の中のあるくだりに、

  「国へ貢献する方法は何も政治だけではない、
   私は技術で国に貢献したい」

と語る人がいました。とても共感した。

僕は技術で、Webで日本に貢献したい。

ただ信用に足る政治家がいないというのも寂しい。
だれかこの人は、という人がいれば教えてください。
(いまさら、ですが)

(2006/09/26 drecomより移動、修正)