オリンピック三連覇の偉業を達成した王者もけして早咲きではなかったんですね。
卓越した柔道センスもあったのでしょうがなによりも彼を強くしているものは
「自分を信じる心」。
すぐに結果が出なくとも、少ない一瞬の自分の感覚を見逃さず信じて努力し続ける。
苦しい練習を続けるにはそれなりのモチベーションが必要なわけですが
彼はひたすら自分を信じることでそれを持続させることができた。
強くなるには「弱さ」を知らなくてはならない。
強いから怖いものなど何もないのじゃなくて、
自分の中にある不安と恐怖を知り、受け入れることができるから強くなれるんだ。
柔道着を着ずに普段着でただトークをしているだけでも
彼が持っている「強さ」がひしひしと感じられました。
彼のようにチャンプになれなくとも、
有意義な人生を送るために持っているべき「強さ」について何かしらのヒントを
与えてくれたような気がします。
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