今回はスキーの話題です。僕はスキーヤーでもあります。
佐々木明って知ってますか？普通は知らないよね．．．
アルペンスキーをやっている人なら知らない人はいないほど
今ノリにノッている日本人スキーヤーなのです。
2年後のトリノ五輪で金メダル取るってほざいてます。
（過去日本人のアルペンスキーヤーで金メダルを取った人間はいない）
それでも僕はこやつが嫌いではない。
なぜならスキーを純粋に楽しんでいるように見えるから。
普通アルペンスキーをやっている人はモーグルやビッグエアなどの
フリースタイルには見向きもしません。逆に馬鹿にしてるようにみえます。
（あくまで僕の目から見て、ですよ。）
そういう人たちは「速いやつがスゴいんだ」という価値観から
抜け出そうとしない（抜け出せない）ように見えます。
確かに速く滑るのも一つの実力であると思います。
しかしそれがスキーの全てではない。
佐々木明や瀧澤宏臣といった選手はスキーの楽しみ方はいろいろあるよ、
ということを身をもって教えてくれます。
彼らはスタイルに縛られない。
あるときはアルペン選手であったり、あるときはスキークロスをやったり、
あるときはビッグエアを飛んだりする。
あらゆるシチュエーションでスキーを「楽しめる」ことを教えてくれる。
日本のスキー界にこのような人たちがもっと増えればスキーももっと
メジャーなスポーツになるのでは、と思うのは僕だけでしょうか．．．
その佐々木明がTV出演するのです。
メディアを通じてスキーの楽しさをより多く伝えてほしいものですが、
テーマが「肉体改造」だけにスキーの「厳しさ」をアピールされちゃいそうだ．．．
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