コラブロの紹介により参加してきたイベントレポート。
本来はTadaoh! Designのネタなんですけど、
このブログをコラブロに登録しているのでこっちで書きます。
大日本印刷(DNP)とルーヴル美術館の共同プロジェクトとして、
「ルーヴル - DNP ミュージアムラボ」なるものが五反田のDNPビルの1Fにあります。
趣旨は、
「ルーヴル美術館のコレクションから選りすぐった作品を
実際に鑑賞しながら、じっくりと理解を深める、
これまでにない美術作品へのアプローチが体験できるスペース」
だそうです。
去年NYのメトロポリタン美術館に行って、次はルーヴルに行きたいな...
という動機で今回のイベントに軽い気持ちで応募したのですが。
目黒駅から会場に向かう。
山手線沿いを歩いていると見えてくるでっかいタワービル。
ビルの最上部に「DNP」のロゴが見えるので、そこが目指す会場だなと。
五反田にこんなビルあったんだ~と思いながらも会場に到着。
正面入口。
印刷会社らしく、入口正面には「DNP」のでっかい活字のモニュメントが。
エントランス入ってすぐのところで受付を済ませて会場のホールに入る。
DNPミュージアムラボにはホールの他にルーヴルの所蔵作品を鑑賞する展示室、
映像プログラムを鑑賞するシアター、
多彩なディスプレイコンテンツが展示してあるホワイエなどがあります。
今回は学芸員による作品解説を1時間のビデオで鑑賞する、
「レクチャー・ルーヴル」と呼ばれるもの。
で、今回は「ヴァン・ダイクの自画像:ある版画の誕生、あるジャンルの運命」と
題してヴァン・ダイクの版画作品を解説してゆくのですが...
...正直僕には難しすぎた。
美大生とはいえ、美術を学びはじめてまだ1年。しかも専攻はデザイン。
版画はもちろん、美術に対する知識もまだそれほどない。
とくに版画作品に興味があるわけでもない人間にとっては、
今回の解説はけっこう辛い。
ビデオは高精細の三面スクリーンを利用していますが、
向かって右側のスクリーンに学芸員が解説する様子、
左側と真ん中のスクリーンで解説作品の細部のアップが映しだされます。
参加費は無料ですし、
自分の興味あるテーマをさらに専門的に掘り下げたい、学びたい、
という方にはいいかもしれません。
事前に予約は必要ですし、ただ気軽に美術を楽しみたい、
という類のものではないようです。
しかし凸版印刷の印刷博物館といい、DNPのミュージアムラボといい、
印刷会社も文化振興に力を入れてるんですね。
ちなみにコラブロの紹介での参加者にはオリジナルノートがもらえました!
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