Tadaoh! Blog

　　CNET Japan：
　　MS会長B・ゲイツ氏、2008年6月に事実上の退任へ

MSのドン、ビル･ゲイツが引退宣言。
といっても2年後ですが。

僕も退職宣言してから実際退職するまでの期間を長めにとったなー、
と思っていたのですがこの人の場合は格が違いますね。当然ですけど。

Microsoftにとっては間違いなく一つの転機になるんでしょうね。
PC、いわゆる汎用コンピューティングがインターネットに当たり前に
繋がるようになって、その技術の核はデスクトップからWebへ
間違いなくシフトしています。今後OSはアプリケーション・メインから
Webメインへとその方向性を変えていくことでしょう。
．．．すでに変えつつある、といっても過言ではないのかもしれません。

その品質については多くの疑問の声が上がっているにせよ、
Microsoftは世界一のOSを提供してきました。
が、あくまでそれはアプリケーションメインでの話。
Webメインの舞台ではGoogleやYahooなど新興IT寵児たちの活躍が目覚しい。

僕が無知なだけかもしれませんがMSにはビル･ゲイツ以外に有名人がいない。
つまり彼ほどのカリスマ性を備えた後継者が見当たらない。
引退までの2年間という期間は、デスクトップからWebへとシフトする
この変革期においてMSをその状況に対応させ、
MS帝国を維持していくために必要な期間なのかもしれませんね。

引退後は世界長者番付も1位から降りることになるんでしょうね。
次のトップは誰だろう。
Googleの創設者かな。
すでにもう上位にランクインしてますもんね。