CNET Japan：
グーグル、Firefoxのブックマークや履歴などを同期するプラグイン
MYCOMジャーナル：
Google、どこでも同じFirefox環境を使える「Google Browser Sync」を公開
ブラウザベースのWebアプリケーションの利点はなんといっても
「場所を選ばない」ということではないでしょうか。
サーバー主導型であるため、どのPCでも同じ環境が利用できる。
機動性が増す。作業効率がよくなる。
一方でサーバーがダウンしてしまうと被害が甚大になる、という
デメリットも併せ持ってはいますが。
これまではデスクトップ上などローカル環境でしかできなかった
複雑な作業がWeb2.0の普及でWebアプリケーションでもできるように
なってきています。
Google Browser SyncもそんなWebアプリケーションのひとつ。
具体的には複数のFirefoxのお気に入りや履歴などの設定を共有
できるようにするプラグイン。
ブラウザの利用環境を共有化することでどこでも使い慣れた環境で
ブラウザを使用することができるのです。これはホントに便利。
便利性が追求されると安全性がリスクにさらされるのがネットの
特性といえますがその辺の対策もちゃんと考えられているようです。
Googleアカウントに加えてPIN番号というセキュリティコードを設定する
ことで安全性への配慮をしています。
デスクトップではMicrosoftの独壇場だった。
しかしブラウザ、Webに関してはそうは問屋が卸さないようだ。
Googleの追撃はまだまだ続く。
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