HTML+TIME

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Flashの表現力は素晴らしい。
動きがあるWebコンテンツといえばだいたいFlashで作られているわけですが、
しかしFlashといえど万能でなくて、全ての動きのあるコンテンツにFlashが
使われているわけではありません。
SEOとか考えるとやっぱFlashはまだその辺が基本的に弱いわけで。

Flash以外の動的コンテンツの代表格はDHTML(DynamicHTML)ですが、
これはあくまで動的コンテンツの総称であって、具体的に使用されている
主な技術はjavascriptです。以前javascriptでここまでできる、という記事
紹介したようにjavascriptでできることはかなり広範囲にわたっています。

しかし、javascriptさえも使わずにFlashのような「動くコンテンツ」が
作れるのです。それが「HTML+TIME」と呼ばれるものなのです。

W3Cでさまざまなメディアの同期・統合用として策定された言語である
SMILをベースにMicrosoftが独自に開発したものであるためIE5以上の
ブラウザでしか動作しませんけど。

言葉だけじゃよく分からないと思うのでサンプルをば。
(相変わらずしょぼいサンプルでスミマセン...)

  HTML+TIMEサンプル

これがFlashもjavascriptも使わずタグだけで実装されているのです。
スゴイと思いません?

実はこのネタ、かなり前に紹介したこの参考書からのもの。
けして最新の技術、ではないのです。

寝かし寝かして活用する...ホントスロースタータなオレ。