Web Designing7月号を買いました。
今月号の特集は、
特集1:UCDをはじめてみよう
特集2:http://ドメインの意味とちから.jp/
...最近特集かたくない?
もっとすなおにオモシロイ!やばい!と言えるようなものにしてよ。
ネットで先行して情報が流れる時代だけに雑誌業界もネタ探し、いい記事作りも
なにかと大変だと思うのですが雑誌には雑誌にしかできないものもあるとはず。
それがなにかはDTPについてはまったく素人の私にはよく分からないけど。
なんかマクロメディアの集中ゼミといい、今号といい、Web業界マンネリしてない?
Web業界はまだまだ成長業界だと思うのです。
Webデザイナが苦労して作っているわりにその成果が評価されていない、
その評価が低い。言い換えると顧客の要求しているものが具現化しにくいもの
だけにその制作効率が悪いものになっている。この状況を何とかしない限り
Web制作に未来はないでしょう。
「デザイン」は直訳すると「設計」です。
どんな分野の設計においても設計のスタート及び上流工程がしっかりしていない
と大変なことになるのは同じです。上流での要求整理、仕様化(ドキュメント化)
の標準化の方法や手法についてW3Cなどの団体はもっと真剣に考えてほしい
ものです。そして企業など経済力のある団体がスポンサーについてW3Cの影響力
を強くすることが不可欠ではないでしょうか。
目先の成果物の出来栄えのみにとらわれず、ビジネスとしてWebを使っていくの
ならば、制作の効率化についてもっとまじめに考えていく必要があると思うのは
私だけではないはず。
Webを「アート」として扱っていてはいつまでたってもWebのビジネス業界での
評価は上がらないと思うのです。その辺のノウハウなどをネタにしてくれると
またこの業界、活性化してくれると思うのは間違ってるでしょうか...
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