Blog Hackers Conference 2005

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

プログラマ系オタとWebデザイナー系オタ、笑うポイントが違うのでしょうか。

picture4-87311-174-9.gif

Blog Hackers Conference 2005に行ってきました。
会場のほとんどが男ばっかし。
しかもあきらかにプログラマ系オタばかりと思われる。
まあBlog Hacksを買うような人はだいたい上級プログラマなんでしょうが。
私はあの本の「初級者向け」ハックでいっぱいいっぱいの人間です。

内容は「はてな」と「シックス・アパート」と「オライリー」の宣伝、というか。
はてなの伊藤直也さんとシックス・アパート、「bulkfeed」の宮川達彦さん
をはじめて生で見ました。二人ともなかなか精悍な顔つきで意外。

二人のプレゼンはさすが、という感じ。
そのあとオライリーの新刊紹介のあと、ゲストによるプレゼンでしたが...

正直がっかり。
笑いをとることのほうに力を入れてるみたいで、肝心のプレゼン内容の
アピールがいまいち。そばで馬鹿笑いしている人もいましたが私には
正直どーも...

でもまあ総合的にみればそれなりに得られるところがあってよかったかなと。

はてなの伊藤さんのプレゼンで感心したのはブログを

 「インターネットとWebサイトの間に位置するプラットフォーム」

として捕らえていることでしょうか。

ブログの認知度も高まってきましたがまだまだ一般的には「ネットで書ける
日記」「気軽に作れるホームページ」というイメージでしか伝わってないと
思うのです。そこを一歩先行く明確なビジョンをもってそれを伝えようとする
姿にはさすが一国一城の主だなという感が伺えます。

他のプレゼンターも技術的にはすごいんだな、ということはなんとなく
分かります。ただそれを使って何がしたいのか、というテーマを明確なビジョン
を持って伝えようとしていない、というか技術だけで満足しているというか、
そんな印象を受けました。

伊藤さん、宮川さんに続くブログ界の人材がもっとたくさん育ってくれると
いいなーと思います。

カンファレンスで得たネタはおいおい検証しながら紹介していきまーす。