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2006年6月 5日

護身術講座

Aikido

aikido_event.jpg


うちの合気道部は今年創部25周年を迎えます。
その25周年記念イベントとして、
部外の一般者向けに護身術講座をやることになりました。
一般者向けと入っても会社の部なので対象者は社内の人間になって
しまうのでどなたでもどうぞ、というわけにはいかないのですが。

4週4回にわたって行なう予定なのですが、
昨日2回目が終わった時点で参加者ゼロ....;;
いや、世の中平和ってことはとてもいいんですけどね...


まあ、それはそれとして。
今回は「護身術」としての合気道について語ります。
ほとんどがうちの師匠の受け売りですがw

合気道は護身術に最適だとよく言われます。
実際合気道のスタイルは攻撃に対する返し技がメインなので
護身術としての性格が強いのは事実です。

しかし。
じゃあ合気道やれば護身万全かというと、けしてそんなことはなくて。
そして合気道は護身のためだけのためのものではありません。
合気道の性格はともかく、合気道の理念は別のところにあると僕は思います。

一番いい護身法はなにか。
それは「とにかく逃げる」こと。これが一番。
逃げられるならとにかく逃げる。危険から遠ざかる。
「君子危うきに近寄らず」です。
...それが合気道を13年続けている僕からのアドバイス。
だから僕は合気道を実戦で使ったことはありません。
そして僕はいま、元気に毎日を過ごせています。
これぞ稽古の賜物。

それでもどうにも逃げられない場合もある。
そういう時はどういう技を使うのがいちばんいいの?
...よくある質問です。

ただ、この質問に対しても、この技だ、という答えはありません。
合気道にはいろんな技がありますがその根底にある基本は同じ。
その基本をおさえていればあとは状況に応じて対処するだけ。
ただ、その基本をおさえるのが難しい。
その基本を毎回練習するのです。

道場によっては護身を重点的に練習する道場もあります。
しかし僕が通う道場は護身よりはお互いの「練りあい」を重視しています。
分かりやすくいえば「コミュニケーション」重視ってこと。
多くの武道が相手を「破壊」するものであるのに対し、
合気道は相手と「和合」する、という数少ない武道。

どんなに修練を積もうと、危険に対して万全ということはない。
そして危険に対して有効なものは「技」ではなく「心」。
技を磨く以上に心を磨くことが大切。

電車の痴漢や通り魔などは本当に許せないもの。
しかしそういう輩は良識を持ち合わせない非常に危険な存在なのです。
一歩間違えば命を失う危険さえあるのです。
成敗してやろうなんて間違っても思わないでください。
そんな輩のために大切な自分の命を犠牲にする必要がどこにありますか?
あなたが成敗しなくてもそんな輩はいつか必ず天罰が下るのです。


逃げてください。
そして大切な時間をもっと大切なことに使いましょう。

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Author: ただおー
aikiboy
学生時代は中学校は剣道、高校では空手、薙刀と硬派の武道を嗜むも、 社会人になってからは合気道、スキー、インラインスケート、テニス、バドミントンなど軟派なスポーツにいそしむ。 20代はこれらのスポーツに夢中になるも30代では「自分の道」を求道するために学業優先とし、 運動は一時中断。しかし大学を2年終えた時点で体重が10kg増加!ダイエットのために再び走ることを決意。

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