迷いと閃き。
人生はその連続だ。
実際には迷ってる時間のほうが圧倒的に長いけれど。
答えを求めているならば、いずれは与えられるもの。
人間が思いつく疑問には、必ず人間がたどりつける解答がある。
そう信じなきゃ人生やってらんない。
「腰をかけるもの」
テーマは決まったけれど具体的な形のアイデアが浮かばない...
Architecture, Art, and sometimes Design.
迷いと閃き。
人生はその連続だ。
実際には迷ってる時間のほうが圧倒的に長いけれど。
答えを求めているならば、いずれは与えられるもの。
人間が思いつく疑問には、必ず人間がたどりつける解答がある。
そう信じなきゃ人生やってらんない。
「腰をかけるもの」
テーマは決まったけれど具体的な形のアイデアが浮かばない...
夏休みが終わり、今日から後期の授業スタートしました。
どこにも行けず、孤独な夏休みだったのに、
いざ学校がはじまるとなると億劫になってる自分がいます。
やっつけ仕事でレポートも無事提出したのに、
達成感を感じられない。
出力70%でなんでも無難にこなしてしまう悪い癖が出てる気がする。
なにか新しいものを見つけるためには出力120%くらいで
自分の限界を超えるくらいでなきゃなんないのに。
第2セッションの「運動構成」が終了しました。
前半のレビューはすでに報告してますのでここでは後半をメインに
まとめまでを報告したいと思います。
後半は「魚の動き」を観察し、表現し、「動きとは何か?」を探ります。
まずはざっと流れを。
1. 魚の観察
まずグループごとに葛西臨海水族園に出かけ、表現する魚を決め、
その動きをビデオに録画し、その魚の動きを観察します。
その様子はこちら。
2.魚の観察 - レポート作成
その後、グループごとでその魚の特性、習性、特徴などをインターネットなどで
調べて1枚のレポートにまとめます。
表現しようとする魚について「もっとよく知る」ことが目的です。
3.身体表現
グループごとに魚の動きを身体を使って表現します。
一種の創作ダンスみたいな感じ。
グループ内に創作ダンス経験者がいたのでその子のリーダーシップの元に
最初は照れもあったけど、いろいろと試行錯誤し、身体表現の様子をビデオに録画。
その後iMovieで編集し、グループごとに発表、プレゼン。
4.詩の作成
今度はポエマー(詩人)になって、身体表現の様子を詩にします。
最初は個人で作成し、その後グループ内で合体させます。
動きに感情が伴うことを実感しました。
5.3D作品作成
手の動きのときと同様にStrataVision 3Dで3D動画を作成。
個人作品として作成します。
中間チェックを経て、最終作品と共に「あなたにとって動きとは何か?」を
最終プレゼンで発表。
6.ポートフォリオの作成
最終データの提出と共に2年次の専攻選択あるいは就職活動のときに
役立つであろうポートフォリオを作成しました。
大学の授業で「デザイン概論」という授業があります。
デザイン学科の教授陣が毎回交代で各専門分野について語る授業で、
デジタルの先生はデジタル・デザインの話を、
グラフィックの先生はグラフィック・デザインの話を、
プロダクトの先生はプロダクト・デザインの話を、
スペースの先生はスペース・デザインの話を、
各々の趣向での講義となります。
自分のポートフォリオを紹介したり、自分の研究成果について報告したり、
著名な誰かを連れてきて講演してもらったりとその形式は先生によってさまざま。
今回はプロダクトの先生による講義だったのですが、
ほとんど活字だらけのパワポによる地味な講義だったのですが、
デザインの基礎の基礎的なことでちょっとためになったので
自分なりの解釈を加えてメモっておきます。
念のため繰り返しますが先生の講義に僕自身の解釈が加えたものなので、
僕の完全オリジナルではないし、先生の持論をそのまま代弁するものでもありません。
第1段階で自分の手の動きを研究したその次のステップは、
「魚の動き」。
各グループで水族園の中の魚たちから一つ選んで、
最終的にはその魚の動きを身体で表現するんだとか。
...というわけでまずは水族園の魚たちを
手当たり次第ビデオに記録してきました。
僕らの班は僕以外はまだ成人式を迎えていないというチョー若手班。
僕一人でかなり平均年齢を上げてます^^;
なんとも引率気分...と思いきや当日思いっきり寝坊。
一番迷惑をかけているのは自分...という情けなさ。
が、気をとり直していざ入館。
大学のデザイン専門課程の第2セッションは「運動構成」。
プロダクトデザインにしろ、映像デザインにしろ、
デザインされるものが動いていようが、静止していようが、
それを使うには人間です。
止まっている何かのためにデザインする訳じゃない。
その意味において動く生き物である人間の「動き」を知ることは
デザインをする上で非常に重要な意味を持つことなのです。
...というのがこのセッションの目的です。
まず最初の取り組みとして自分自身の動きとして、
「手」の動きについて5コマスケッチを行い、
そのスケッチを元に3Dソフトでその動きを表現するという課題に取り組みました。
ただ手の動きをそのまま表現するのではなく、球体で動きを抽象化して、
その動きが伝えたいものを表現することが求められました。
[課題1]アブダビに建設予定の安藤忠雄設計の海洋博物館。(投票数:3)
大学に入学して2ヶ月。
最初の専門課程のセッションが終わりました。
僕が選択したのは「かたちのデザイン」。
発泡スチロールを加工して自分がイメージするものを表現する、というもの。
与えられた課題は2つ。
1.自分の好きな曲線を表現せよ
2.300×200×150mmのハコモノデザインをせよ
1.はオブジェでも、日常用品でも何でもいいので自分が気に入った
曲線を見つけてきて、それを表現しなさい、というもの。
2.は三面図を描いたときに指定の寸法がその図面に現れる、という条件で
やはり好きなように自分の表現をしなさい、というもの。
で2ヶ月かけて製作してきて、昨日そのプレゼンテーション。
[アブダビ海洋博物館:安藤忠雄設計]
中東なんてかつて一度も行ったことないけど。
21_21 DESIGN SIGHTでの安藤忠雄展で海洋博物館の模型をみて、
一躍行きたくなりました。
といっても完成するのは2018年と、かなり先ですけどね。
[追記]
2019年現在、残念ながら計画は実現されていないようです。
延期されたとも、中止されたとも聞きますが、はっきりした情報が得られず不明。
メキシコに似たようなコンセプトの建物が建ったらしいですが...
[お題その1:透視図作成]
多摩美授業二日目。
この日はデザイン学科専門実習科目。
「イメージと文字」(DC:Digital Communication、映像デザイン系)
「かたちのデザイン」(PD:Product Design系)
「素材とスケール」(SC:Space Communication系)
この3つの選択必修科目のうち、僕はPD系の「かたちのデザイン」を選択。
2年生前半までは専攻にこだわらず全ての分野を選択できるのが
多摩美の特色なわけですが、一番最初は無難に第一希望のPD系を選択。
そのまま第一希望で通りました。
1コマ目はお決まりの自己紹介。
先生やはり個性的でオモシロイ。
社会人がやや多め。それでもみんな若い。
このクラスではどうやら僕は最年長のよう...
初授業での参考本・参考作品集~
・Powers of Ten
「関係性」の説明で。
イームズ夫妻による映像作品
・パワーズ オブ テン―宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅
「Powers of Ten」書籍版
「Powers of Ten」のコンセプトによく似たサイト
1986年から毎年出版されているもの。
通読すること。
本の装丁の第一人者とか。
デザインとは他者との関連性を考えること。
それはすなわち地球について考えること、ということで。
映画も公開中。
20世紀の「デザイン時代」を予測。
訳者の藤山 愛一郎さんってスゴイ人なんですね...
大学での授業がはじまりました。
この歳にしてはじめて大学に通うことになったわけですが...
大学って自己管理が大切なところなんだなって思いました。
同じ学科でも人によって履修科目が異なるので
「クラス」という概念がなく、担任の先生というのもいないわけで、
授業の場所や時間などのお知らせ事項はすべて掲示板で告知されます。
大学側が事細かに学生をフォローしない。
学生の独立心を養うのにはとても有効なスタンスなんでしょうね。
「自分のことは自分できちんと管理する」
この当たり前のことを再認識させられました。
さて、最初の授業科目はデザイン講義2コマ。
「デザイン概論」と「デザイン史」。
座学でしたけどいやー面白い。
まさにこういう話を聞きたかったんですよ。