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僕は今、美大生。

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3月に入って、はや3週間。

週5日のバイトをはじめたおかげで規則正しい日々となっております。

開始は朝9時から、終わりは一応夕方6時、という決まりなのですが、
実際は夜7、8時まで、遅いときは9時まで残ることもあります。
時給制ではなく、日給制なので残業すればするほど損するわけですが、
大学は春休みだし、試用期間中にできるだけ仕事を覚えてペースをつかみたい、
というのもあって、自発的によしとしてます。

なにより、思った以上にやり甲斐がある。
自分が見切りをつけた会社でやっていた業務だけに、
魅力、という点では期待してなかった。
大学を退学せずに残ることを決め、あと1年分の学費を稼ぐために
わらにすがる思いでありついたバイトだった。

しかしいざやってみると、面白い。

大きな組織の中で、見えなくなっていたものが、
外に出て客観的に自分を見つめ、
大学という場所で「考える」習慣が加速化することで見えるようになった。

ときどき、かつていた会社の延長上で仕事しているような気分になる。

そしてふと、我に返る。


今、僕は美大生のはずだ、と。

スケッチの妙【山中俊治】

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デザインの骨格』より


最近プロダクトデザイナーの山中俊治さんのブログ「デザインの骨格」の存在を知ったのですが、
氏の素晴らしいスケッチの数々に惹かれてます。

グラフィック・デザイナーだってここまでキレイに描ける人はいないってくらい。
スケッチだけで作品集を出してもいいんじゃないかってくらい。

前に購入した山中さんの作品集「機能の写像」にもスケッチ・ワークはあるけれど、
やはり実物がメインになっていて、スケッチは控えめ。
スケッチメインの作品集が一冊あってもいい気がします。


氏のスケッチが他のグラフィック・デザイナーとは違った魅力を感じるのは、
そのスケッチが「視点を変えて眺めたい」と思わせること。
3Dデザイナーならではのスケッチであり、
その魅力がすなわち3Dデザインの魅力そのものではないだろうか。


「骨」展【21_21】

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MOMATでゴーギャン展を見たその足で。

21_21の「骨」展を見にいってきました。
LEDの山中俊治ディレクション。

この展示を見る前に乃木坂のギャラリー「間」で
カンポ・バエザの展示を観にいったのだけど、
クライン・ダイサム展に続いてイマイチで消化不良だったので、
ミッドタウンまで足を伸ばして見てきました。

外は真夏日でうだるような厚さ。

21_21前の人工水路では足湯ならぬ「足水」で涼をとるイベントが開催されてました。

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思わずそこで涼をとりたくなりましたが、我慢して21_21へ。


構造に興味ある身としては、
「骨」というキーワードは多いにそそられるものがあったわけですが。

...正直期待以上の面白さだった。


プロダクトデザインのカタチとココロ

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この本をAmazonで買う


表紙にある卵型の金属物体に惹かれて本屋の店頭で手にとった。
そのときは買わなかったけどこれが「人を惹きつけるデザイン」なんだな、
ってそのとき感じた。

本書は以下の10人のデザイナーの作品とインタビューを掲載したものです。


  秋田道夫、安次富隆、川崎和男、喜多俊之、小泉誠、
  塚本カナエ、廣田尚子、村田智明、山中俊治、山本秀夫


このうち名前を知っているのは半分ほどですが、
手がけた作品をみればその多くは一度は見たことのあるものばかり。


思わず触れたいと思うもの。
僕はそれを作りたい。

TOKYO FIBER '07 SENSEWARE【spiral】

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GWがスタートしたわけですが。
SENSEWARE展は終わっちゃう、ということで最終日に急ぎ行ってきました~
会場は表参道のスパイラルガーデン&スパイラルホール。

日曜日ということもあって会場内はけっこう混んでいました~

入口で配っていたガイド。
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ちなみに入場料は無料でした。貧乏学生にはウレシイ。


裏表紙を見ると...
senseware_guide2.jpg

8月にこのイベントが本になります。
そしてパリでもこのイベントが開催されるみたいですね...
ああパリ。行ってみたいなあ...


HAPTIC ―五感の覚醒

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この本をAmazonで買う


前から買いたい、買いたいと思いつつなかなか買うのを躊躇していた本。
だって高いんだもの。
でも結局買っちゃったけど。
友達が図書券千円プレゼントしてくれたので定価約4千円のところ、
3千円で買えました。

原研哉さんの名前も前から耳にしていて、どんな人だろう、
どんなデザインをするのだろうという興味からもぜひこの本は
欲しかったのです。

この本は以前紹介した竹尾の「TAKEO PAPER SHOW」において発表した
同名の展覧会を書籍化したものです。

といっても紙がデザイン媒体なわけではなく、
形や色でもなく「触覚」を第一のモチベーションとしてデザインを行うことを
さまざまなクリエーターに依頼して実現したものだそうです。

まだ全部を詳細に読んだわけではないですが、
まえがきで原研哉さんの感性の鋭さに惹かれ、惹きこまれた。

スゴイよ、この人。

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迷いに迷って結局購入。
LED山中俊治作品集「機能の写実」。
イベント行けなかったし。

まだじっくり見てませんが。

さすが12,000円。
パラフィン紙みたいなカバーが丁重につけられてます。
丁重に扱えということですね。

これからじっくり眺めて勉強します。


LEADING EDGE DESIGN展 "機能の写像"

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飲み会で「片手キーボード」の話題が出て。
そういえばLEDのtagtypeはどうなったんだろうと
久しぶりにLEDのサイトにアクセスしたら...

なんと!
今年もLED展示会があったのではないですか!
しかしすでに時遅し。
会期は先月13-28日ですでに終了済み。
あーいきたかったー。

今年はなんか写真展みたいですね。
清水行雄という写真家がLED代表山中さんの作品群を18年間
撮り溜めたものだとか。
その写真集が限定二千部で売られているのだけど、
値段が12,000円とちょっとお高い。

でも見てみたいなあ。