[カルロ・ドルチ『悲しみの聖母』(1655年)]
国立西洋美術館。
1959年に370点におよぶ松方コレクションが核となって始まり、
現在ではおよそ5,500点の作品を所蔵しています。
常設展における所蔵品作品については撮影可能となっています。
日本の美術館の中でも屈指のコレクションを誇る国立西洋美術館の作品群について、
完全に自分の好みでピックアップ。
撮影日時は2009年8月末。
企画展「ル・コルビュジエと西洋美術館」が開催されていました。
絵画の魅力が少しでも伝われば幸いです。
久々に上野へ行ってきました。
国立西洋美術館でこの美術館を設計したコルビュジエの展示をやる、というので
行こう、行こうと思いつつ毎度のことながら行くのを先延ばしにして...
最終日の1日前でようやく行ってきました。
今年は西洋美術館の館50周年にあたります。
それを記念しての展示なのですが、いわゆる企画展ではなく、
常設展の一部に組み込まれて、常設展料金で見ることができます。
ちなみに多摩美はキャンパスメンバーなので無料です。
貧乏学生には助かります~
散策というほどでもないのですが
「対決-巨匠たちの日本美術」「コロー 光と追憶の変奏曲」を見に行ったときに
デジ一眼で周辺を撮ったのでそのライブラリ。
時折雷雨だったりとあいにくの天候だったのですが、
前から行きたかった国立博物館の法隆寺宝物館にも行けたし満足。
上野の国立博物館で開催中の「対決-巨匠たちの日本美術」展に続いて
国立西洋美術館のコロー展をはしごしました。
こちらはリブ・アーツのプレゼントに当選してチケットをGET。
ようやく念願の日本で唯一のル・コルビジェ建築を訪れることができました。
コローは最近「美の巨人」で紹介されてはじめて知りました。
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー。
森を愛し、森での時間を過ごすために生涯独身を通した孤高の画家。
後の印象派に大きな影響を与えたといいますが、
絵を見て納得。
...彼の絵は光で溢れていた。