次の目的地は兵庫県立美術館から車で10分のメリケンパークへ。
お目当てはフランク・ゲーリーの日本唯一の芸術作品「フィッシュダンス」。
神戸港開港120年を記念してゲーリーがデザインし、安藤忠雄の監修で1987年に製作された
高さ22mにもなる巨大な鯉のオブジェ。チェーンリンクメッシュで作られています。
日本ではなかなか建たない脱構築主義建築。
それはひとえに「建築は芸術である」という認識の低さなのだろうか。
Architecture, Art, and sometimes Design.
次の目的地は兵庫県立美術館から車で10分のメリケンパークへ。
お目当てはフランク・ゲーリーの日本唯一の芸術作品「フィッシュダンス」。
神戸港開港120年を記念してゲーリーがデザインし、安藤忠雄の監修で1987年に製作された
高さ22mにもなる巨大な鯉のオブジェ。チェーンリンクメッシュで作られています。
日本ではなかなか建たない脱構築主義建築。
それはひとえに「建築は芸術である」という認識の低さなのだろうか。
建築マップその2(その1はこちら)。
今回は、
・オスカー・ニーマイヤー(14)
・ピーター・ライス(12)
・フランク・ゲーリー(11)
・エーロ・サーリネン(10)
・I.M.ペイ(8)
・アントニ・ガウディ(6)
...の6人。
...ほんの思いつきがここまでガシガシ作るとは思わなかった。
しかしGoogleマップはめちゃくちゃメモリを喰う。
メモリに余裕がない方はご注意ください。
大学の図書館で借りた本。
以前ゲーリーの映画を見て、ビルバオのグッゲンハイムにすごく惹かれました。
本書はこの10年間の主な作品24点をゲーリー自身の言葉で紹介するもので、
ゲーリーの建築哲学を垣間見ることのできます。
建物は直方体、という常識を覆し、曲面を多用し、
時にそれらが風にはためいているかのごとく建築に「動き」を与える。
(カラトラバのように実際に動かすわけではないのですが)
どの作品も一見してゲーリーの作品だと言うことが分かる。
どの作品にも「ゲーリーらしさ」が現れている。
それでいて、彼はクライアントの意向をとても大切にしている。
デザイナーにエゴはいらない、自己表現はいらない。
このような言葉をよく耳にします。
自分はそのことについてとても懐疑的です。
デザイナーは造形マシン、アイデアマシンじゃない。
エゴとエゴとの折り合い。
それがデザインであり、コミュニケーションである。
ゲーリーやリベスキンド、カラトラバのような建築家はそれを教えてくれる。
デザイナーズ・チェア・コレクションズ 320の椅子デザイン
大学の図書館で見つけました。
Amazonの画像だとカバーは古びた感じのピンクカラーですが、
実物はもっときれいなピンクです。
世界中の著名なデザイナーによるチェア320点を紹介しています。
夏休み明けの第3セッションから今度はイスをつくることになるのですが、
その予習として借りました。
夏休みはこれで良いインスピレショーンが得られるといいなあ...
渋谷Bunkamuraのル・シネマで「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を観てきました。
Bunkamuraにシアターがあったなんて、今回はじめて知ったよ。
国立新美術館のモネ展、森美術館のル・コルビジェ展で相互割引実施中。
それぞれの展示会の半券提示で100円ほどの割引が受けられます。
[チケット]
自分はポストカード付き前売り券を買ったのでこの割引特典は受けなかったのだけど。
(まあ前売りも同程度の割引なんだけど)
[前売り特典ポストカード(当日でも200円くらいで買えるけど)]
で、映画の感想ですが、やっぱりすごくよかった。
彼の建築の原点、というか、ポリシーというかそんなものを垣間みることができた気がします。
そしてやっぱり建築やってみてーなー...なんて思ったりして。
[アブダビ海洋博物館:安藤忠雄設計]
中東なんてかつて一度も行ったことないけど。
21_21 DESIGN SIGHTでの安藤忠雄展で海洋博物館の模型をみて、
一躍行きたくなりました。
といっても完成するのは2018年と、かなり先ですけどね。
[追記]
2019年現在、残念ながら計画は実現されていないようです。
延期されたとも、中止されたとも聞きますが、はっきりした情報が得られず不明。
メキシコに似たようなコンセプトの建物が建ったらしいですが...