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「アルケミスト」「ベロニカは死ぬことにした」「星の巡礼」「11分間」に続く、
パウロ・コエーリョ5冊目。
「アルケミスト」では「前兆」を。
「ベロニカ」では「狂気」を。
「星の巡礼」では「旅」を。
「11分間」では「性」を。
...そして本作では「悪」という本質について語る。
自分が売り歩いた兵器で愛する妻と娘を惨殺された異邦人は、
人間の本質は悪である、ということを確かめるために、
悪魔を伴い、とある田舎町を訪れ、
最初に出会ったシャンタール・プリン嬢に恐るべき計画を持ちかける。
はたして小さな田舎町、ヴィスコスの運命やいかに?
はたして人間の根源は悪なのか?善なのか?
人間は生まれながらにして善であり、悪である。
性善説と性悪説は表裏一体である。
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春休みに入って早一週間。
毎回休みにはいると最初の一週間は放心したようになるのだけど、
今回はとくにその放心具合がひどかった。
忙しい割にはやりたくもない作業の積み重ねで、
良い終わり方ができなかったこともある。
いわば逃げ切った感で一杯で後味の悪さだけが残ってしまう、みたいな。
この本も春休み前の忙しくなる前になんとか読み終わっていたのだけど、
ようやくレビューする気になりました。
パウロ・コエーリョの処女作。
キリスト教三大聖地の一つ、サンティアゴ・コンポステーラへの道である「星の道」
への巡礼を通して人間が本当に辿るべき「道」と持つべき武器「剣」を発見する。
自分の道を知り、その道を歩んでいくための「剣」を持つことで、
人は本当に「良い人生」を送れる。
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「アルケミスト」でパウロ・コエーリョに出会いました。
んで、ブックオフで見つけたのがこの本。
同じ日々の繰り返しに絶望したベロニカはある日自殺を試みる。
かろうじて一命をとりとめたものの心臓に疾患を残し、
なぜか精神病院でその日々を過ごすことになるのだが...
精神の狂気とはなにか。
「普通」とは何か。
「普通」は不幸なのか。
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中村先生お薦めの本。
6月頃図書館で予約して、9月も終わりになってようやく借りることができました。
およそ3ヶ月待ちとなるほど人気の本のようです。
「アルケミスト」とは錬金術師のこと。
先生の授業では「アンドロギュヌス(両性具有)」とか、「錬金術」といった単語が
よく登場するのだけど、錬金術を知るための本として紹介されました。
「失われた薔薇」も良かったけど、こちらもなかなか。
何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。
これはセレンディピティであり、前兆である。
僕が夢を実現するための。
そして錬金術とは、夢を実現するために必要な、世界の真実を見出す術である。