[松下電工ビル]
村野藤吾展へ見に汐留に行ってきました。
汐留の見所はなんといっても海外有名建築家が設計した3つのビル。
ジャン・ヌーヴェルによる電通ビル。
ケヴィン・ローチによる汐留シティセンター。
そしてリチャード・ロジャースによる日本テレビタワー。
いやー、有名どころが3人もそろうと圧巻ですね。
日曜日だから混むかなあと思ったけど、
オフィス街だから逆に空いていて写真も撮りやすかったです。
ただ、この日はあいにくの曇天だったので、
外観はまた別の日に撮影することとして、今回は内部の様子を中心にお届けします。
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大学のデザイン概論の授業で見たDVD。
建築に家具に映像にグラフィックに。
分野に囚われず幅広く活動するデザイナーだけに知名度が高く、
前からその名前は知っていましたが、
実際にどういうデザインをするのかはイマイチまだ把握してません。
その意味では良い機会でした。
このDVDはいくつかの映像作品がオムニバスで入っているもので、
時間の都合上全ての作品は見れませんでしたが、
前から見たかった「パワーズ・オブ・テン」はやはり先生もイチオシの作品で、
一番最初に見ました。
やっぱスゴイですわ、イームズ。
クマガイコムで紹介されていたイームズのチェア「La Chaise(ラシェーズ)」。
すわり心地よさそう。
しかし社長が座るイスだけあって値段もなかなか...
たけー。
「IT産業とデザインは無関係ではありません。」
とこの記事で熊谷さんは言っていますが、
僕はあまりこの言い方はしっくりこない。
単に「デザインの世界にITの波がきた」というほうが
しっくりくるかな。
デザインと無関係な産業なんてないと思います。
そこに人がいる限り。
人と人がコミュニケーションするところにデザインありき、です。
何かを求める人がいて、それに応える人がいる。
それがデザインというものだと思う。