[ニューヨーク滞在最後の夜。雪の舞う夜]
時間が前後しますがニューヨーク旅行記まとめました。
2/20 Day1. :出発~チェルシー散策
2/21 Day2. :MoMA~ブルックリンブリッジ散策
2/22 Day3. :ソーホー散策
2/23 Day4. :メトロポリタン美術館/ホイットニー美術館散策
2/24 Day5. :グッゲンハイム美術館/アメリカ自然史博物館散策
2/25 Day6. :ノグチミュージアム散策
[ミュージアム鑑賞詳細レポート]
MoMA
メトロポリタン美術館
ホイットニー美術館
グッゲンハイム美術館
アメリカ自然史博物館
ノグチミュージアム
以下簡単に概要と所感を語ります。
たくさんのサプライズとトラブルを経験し、
想像以上に実のある旅行になりました。
今回のニューヨーク旅行は6泊8日。
日本との時差は-14時間。
行きは朝11時に発って朝11時につくのでまるまる時間が得した感じ、
帰りは逆に朝11時に出て翌日の午後3時ごろの着となり、
えらい長い間飛行機に乗っていて時間をロスした気になります。
エアチケットはエアだけHISで購入。往復75,000円程度。
会社は選べず、強制的にANAになりました。
宿はmixiでみつけた日本人がチェルシーで個人経営するドミトリーを利用。
1泊29ドルと破格の安さの割りに日本人しか集まらないため安心。
部屋は1部屋のみ、二段ベッド3つで6人でしシェアし男女の別なし。
僕が言ったときは二人ほど女性がいました。
なかなかツワモノの女子もいるもので。
お金は7万円をキャッシュとして成田でドルに両替。
レートは1ドル122.15円、573ドル。
旅行が終わった時点で手元に残った現金は37.26ドル。
クレジットカードはグッゲンハイムと最後のエアトレイン料金で
100ドルちょっと。
トータルで1週間の旅行で15万円ほど使った感じ。
ドミトリーにはキッチン完備なので自炊という選択もあったのだけど、
5ヶ月間の自炊生活で一人の場合は自炊も外食もさほど差がないことを
痛感しているのでせっかくの旅行ということで食事は基本的にすべて
外食にしました。
...といっても朝は近くのデリで買ったパン、
昼はマックかサブウェイか屋台のベーグルかプリッツェルかホットドッグ、
夜はすべて同じチャイニーズ、とそんなに贅沢はしていません。
[朝食のパンと飲み物の買い物によく使ったドミトリ付近のデリ]
[夕食に使ったチャイニーズ: ここはホントにウマかった!]
利用した交通は地下鉄のみ。
[ニューヨークの地下鉄: 便利だけどなれるまでコワイ!]
できるだけ歩いてニューヨークの町を肌で感じたかったので
バスやタクシーは使いませんでした。
今回はマンハッタンのセントラルパーク南半分からソーホーあたりまで
をメインに行動しました。たまにブルックリンやクイーンズなどへ。
このあたりであればじゅうぶん地下鉄で動けます。
地下鉄網は東京以上に発達しているといえます。
基本的に24時間運行ですが深夜は本数が減ります。
時刻表はなく、そのくせ電車の本数は山手線に比べると少なく、
けっこう待たされます。そして駅には日本のように前後の駅名と
進行方向などの表示もないため慣れないと最初は不便に感じます。
街の通りはマスの目状に規則正しく並んでいて、
基本的に横方向がストリート(St.)、縦方向がアベニュー(Ave.)として
ナンバリングされています。大きな通りなどはPark Ave.などと名前が
ついてる通りもあります。
道路が基本的にまっすぐなのでどんなに高層ビルが立ち並ぶ場所でも
ビルのあいまの道路は空が高く、夕焼け時にはそれがなんともいえない
絶景になります。
[ニューヨークの通りは空が高い!]
意外と古い建物が多く、戦勝国であることを実感します。
そして教会などが多く、キリスト教国であることも実感します。
マクロ的に見ると東京以上に美しく、
ミクロ的に見ると東京以上に汚い。
それがはじめてNYを訪れた僕の率直なイメージです。
そしてデジタル一眼レフカメラを紛失して、
ここは強者に優しく、弱者に厳しい弱肉強食の世界なんだな、
ということを痛感しました。
一瞬のミスを許さない。
反面チャンスを逃さなければ突き抜けることができる。
アメリカンドリームってこういうことなのか、ってなんとなく思ったりして。
最後に今回の旅行で使ったガイド。
アメリカへの入国手順から交通、生活事情など詳細に解説されていて
悪くなかったけど一つ難をいえばマンハッタンが中心で、ブルックリンや
クイーンズなどは詳細地図がなくてけっこう迷ったりしました。
あくまでマンハッタン中心に行動する人向け、かな。
次はイタリアはミラノ&フィレンツェあたりへ
ミラノサローネ鑑賞&冷静と情熱のあいだの舞台訪問としゃれこんで
行ってみたいなあ...
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