「ペース」と「リズム」と「タイミング」

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気付けばもう八月も半ば。

前回の更新から実に4ヶ月が過ぎてしまいました。

イチローは3000本安打を達成し、オリンピックもはじまった。


そして僕はというと...相変わらず運動不足の日々です。

大学が夏休みに入ったので久々に合気道の稽古に行ってきました。

久々の稽古の時はいつも身体が動くがどうかが心配になる。

案の定ウォームアップの柔軟では関節はガチガチ、息はゼーゼー。
それでも14年の積み重ねがものを言うのか、
苦しいのを我慢して1時間も身体を動かしていると慣れてくる。
まるで昨日も前の週も、先月もずっと稽古を続けてきたかのような気分になる。


考えてみれば僕の人生で最も長く継続できているものがこの合気道。
「合気道」という言葉は僕のパーソナリティの一部であり、
僕という人間を形成するパーツの一部である。

継続は力なり。
ずっと同じペースでの積み重ねは上達のもっとも基本的な礎です。

しかしペースを変えることで見えてくるものもある。
別にペースを変えることが目的というわけではなくて
大学での学業優先という事情がペースダウンを余儀なくしたわけですが。


基本となる一定のペースを築く。
これは万事における基礎中の基礎。
そしてそのペースをベースにさまざまなペースに移行する。
ペースの操作。これが「リズム」というものだと思う。
そして人間はリズムを楽しむ動物である。
...というよりリズム感覚を快感に感ずるのはいきものの本能ではないだろうか。


日々のペースを大事にすると同時にここぞというときにペースを変えて冒険をする。
基本となる「ペース」と「リズム」変化と良い「タイミング」。


これが人生をよりよく生きるための要素ではないだろうか。