師匠と二人で...

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月曜は合気道の稽古日。

練習後は夕飯も兼ねて何人かで飲みに行くのですが...
今日に限って面子が集まらず。

いるのは僕と師匠の二人だけ。

合気道をはじめて14年目。
はじめて師匠と二人きりで食事をしました。

人はそれぞれ違うもの。
だから人と人とは相性、というものが必ずある。
正直僕は師匠を尊敬はしていたけれども、
というかその尊敬の念があるゆえなのか、
どーも話をするのが苦手でした。
気楽に話ができてこなかった。
どこかで遠慮してた。

でも。
今日二人きりで食事して。
僕は話せた。師匠も気さくに話してくれた。
しかもちょっと込み入った話までもできたりした。
得手不得手と、好き嫌いは違うんだなと思った。
僕は合気道が大好きだし、その楽しさを教えてくれた師匠を
嫌いなわけがない。

相性が悪いから付き合えない、なんてことはない。
人間は変化することのできる動物だ。
「合せよう」という意志があればたとえ時間がかかったとしても
それなりに合わせることができるものなのだ。

そして「合わせる」ことができたとき、
それは一人でいるときよりも倍楽しい。
たくさんの人と「合わせる」ことができればなお楽しい。


「合わせる」楽しさ。
それが合気道の楽しさなんじゃないかな。