ガウディとサグラダ・ファミリア展【東京国立近代美術館】


【図録】

本記事作成日:2026/08/23
展覧会訪問日:2023/12/09

アントニ・ガウディ。

建築に興味がある人でなくとも、一度はその名を聞くことがあるだろう。
自分は結局建築を仕事にすることはなかったが、デザインと同じく「思考法」の一つとして、
建築に興味を持つことは人間にとって大いに意味があるという結論に至った。
その中でガウディは装飾と構造、自然と人間のより良い関係のあり方を模索していくために
避けては通れないキーパーソンの一人だと思う。

美大在学中は図書館でガウディに関する本を読み漁ったが、
建築家としてこれ以上ないほどの知名度を誇りながら、
これといったガウディの展覧会には巡り会えなかった。
逆に有名すぎるからやらないのか...ともう半ばあきらめかけた2023年。
ようやくその展覧会はやってきた。
しかも東京国立近代美術館で。

これはもう行くしかない、という感じで出かけてきました。


当時は岩手に住んでて、
前に住んでいた岡山とは打って変わって仕事はほぼ残業なしの定時帰り、
というけっこうのんびりした生活だった。

展覧会に行くには空いてる平日に行くのが一番だが、
それでも入社4年目ではまだ自由に使える有給も少なく、
土曜日始発の新幹線に乗って東京に向かうと
ちょうど朝の開館時間に到着でき、多少空いている空間で鑑賞するのが自分の定番だった。

が、やはりガウディの知名度からかこの展覧会は割と混んでいたように思う。
美術館内の撮影OKという風潮は国立美術館も例外ではなく、
本展も一部ながら作品の撮影がOKだった。

目玉は精緻な建築模型と、外尾悦郎氏による一連の彫刻作品だろう。


降誕(生誕)のファサード

栄光のファサード

受難のファサード


身廊部


側廊枝分かれ円柱と天井ヴォールト

無数の樹木が天井を支える空間は圧巻だろうなあ。


聖器室


マルコの塔

マルコの塔は2022年に完成。


主身廊天井ヴォールト

木々の枝の先にある葉の部分から光が入ってくる。


マリアの塔:星の冠試作品

2021年にマリアの塔は完成。


降誕のファサード彫刻群

言わずと知れた、外尾悦郎氏の傑作群ですね。


降誕のファサード:女性の顔の塑像

ガウディのですマスクと勘違いしてました(^.^;


2026年現在、残念ながら現地を訪れることはまだできていない。
なかなか簡単に行ける場所ではないが、必ず見に行く。