tadaoh.netの月間PVが10,000アクセスを越えました。
(このブログが、ではありません。あしからず)
ここでちょっと考察です。
念のため最初に断っておきますが私はSEOについてはトーシロです。
あくまで私のこれまでの経験による所感であることをご承知ください。
このドメインの内訳はこのブログのほかに「Tadaoh! Book」、ほかには
デジの中間課題で作成した「大井町定食屋あんな」、ほかは授業で作成した
素材などです。
アクセスの内訳はなんといってもこのブログがダントツなのですが、
意外なことにこのブログのトップページへのアクセスは総PVの2割以下です。
そう、ブログはトップページへのアクセス数を見てるだけではサイト全体での
アクセス状況を正確には把握できません。
先月半ばから各記事へのアクセスもカウントできるようにしたら
劇的にアクセス数が伸びてビックリしました。
サイトの知名度が低ければ低いほどこの傾向は強いと思います。
各記事へのアクセスは検索エンジンがひっかけてくれるからです。
とくにSEO対策をしているわけではありません。
このことからブログがいかにSEOに強いかが分かります。
ついでにアクセス数とブログランキングシステムについて考察。
サイトの人気度を測るのによくアクセス数が引き合いにでますが、
アクセス数だけを人気のバロメータに使うのは少々疑問です。
本当に見たい人がそのサイトを見ているか。
アクセス数だけではそれは分かりません。
そこで出てくるのがユニークアクセス数です。
総PVに対してユニークアクセス数がどれだけあるか。
「総PV=ユニークアクセス」
この状態ではいわゆる「一見さん」が多く、リピータが少ない。
あまり健全とは言えませんね。
どんなに見る人が多くてもスルーしてる人が多いわけですから。
せめて総PVはユニークアクセス数の2倍はあるべき、というのが私の持論です。
幸いこのブログはちょうどそうなってて、というかそうなってるから思ったんだけど
規模は小さいけどけっこういい状態じゃないかなと。
リピータさんもそれなりにいてくれるし。
次にブログランキング。
私は正直現在のブログランキングには懐疑的です。
本当に「よいサイト」が上位にくるとは限らないからです。
だから積極的にブログランキングに参加する気になれません。
もちろん「よいサイト」の定義は人それぞれなわけですが、例えば「長者番付」や
「企業イメージランキング」とかはある程度社会的に権威があって誰が見ても
ある程度共通の尺度として使えるわけですがブログはまだそこまで権威を得て
いないため尺度として使うには甚だ疑問です。
また現在のブログランキングは各記事に投票ボタン・リンクなるものを用意して
クリックさせることでランキングを測定するものですが、本当にその記事を
よいと思ってクリックしているのか、ただ単に機械的にクリックしているか、
その度合いも分かりません。またランキングサイト自体が乱立しているため
さらにランキングの意味合いを下げているように思えます。
もちろんブログランキングが権威を得ていく上で必要な過程だと思うので
その存在自体は否定する気はありませんがそろそろ収束の気配が見えて
きてもいいのではないでしょうか。
Web2.0の時代ではアクセスのカウントだけではもはやサイトの必要度を
測ることは不可能です。Ajaxはページをリロードすることなく表示内容を
変更することが可能ですし、RSSリーダを利用している人はそのサイトに
直接訪れることなく情報を閲覧することができるからです。
「下手な鉄砲も...」といってる時代はそろそろ終わりじゃないでしょうか。
弾も切れてきたということで正確に的を撃つことを考えたい今日この頃。
あくまで一般論で考えてください。極論で捉えないように。
その上で反論、自論などあればコメントどーぞ。
さあ、次はmixi10,000アクセスだ!
ぐだぐだ言ってもやっぱりアクセスが多いのはウレシーもんです。
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