@ITの記事より。
NTTソフトウェアから次世代ブラウザ「SpaceBrowser」が発表されました。
"大量のビジュアル化された情報を三次元空間上に配置しクルージングできる"
三次元ブラウザだそうです。
これも一種のWeb2.0なのでしょうか。
しかし販売価格300万円はちと高すぎ。もちろん法人向けなんでしょうけど。
一昔前、So-netあたりがVRMLを利用した三次元ブラウザを
出してませんでしたっけ?いつのまに消えてしまいましたけど。
これもそうならなきゃいーんですけど。
そーいえばSVGもなかなか普及しませんね。
二次元の次は、三次元とくるのはまあ自然な流れなんでしょうけど
それが当たり前の世界になるにはもうちょっと時間がかかるのでしょうか。
FLASHや3Dソフトあたりが先にくるか、SVGやVRMLが先にくるか、
はたまたAjaxがくるのか、三次元世界のフォーマットはまだまだ混沌としていて
先行きが分からない、というように私には見えるのですがみなさんはどうですか?
三次元ブラウザは技術的には実現可能なんでしょうけどパフォーマンスが
まだ良くないんでしょうね。PCのスペックアップを待つか、
レンダリングのパフォーマンスを良くする技術が開発されるか。
多分両方で開発が進められているんでしょうけど。
科学の進歩の早さを考えれば三次元ブラウザが一般的になるのも
そう遠くない話かもしれませんね。
自動車やECサイトの商品の3Dビューなど一部ではプラグインやjavascriptで
すでに実用化されてるわけですし。
しかし@ITの記事の表題
「三次元ブラウザ発表、NTTソフトウェアはグーグルに続くか」
に違和感を感じるのは私だけでしょうか。
Google自身はブラウザを作ってるわけじゃないし。
Google Earthは確かに3D的ですけどブラウザ、ではないでしょ。
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