Web2.0という言葉を聞いたことありますか?
先日のBlog Hacker Conference 2005でもちらほら耳にしましたが、
現代のWeb技術をWeb1.0としてその次の第2世代のWeb技術、つまりは
次世代のWeb技術を総称してこう呼ぶようです。
では次世代のWebはどうなるのか?
私もまだこの言葉の存在に気付いたばかりでよく分かっていないのですが、
これまでのWebはコンテンツ提供者がそのデザイン、UI、I/O、GUIを一意に
決めてWeb閲覧者はそのルールに絶対的に従うものでしたが、Web2.0では
デザインやUI、I/O、GUIを各ユーザでカスタマイズできるようになるとか。
Web2.0が実現すれば各ユーザに使いやすい環境が提供されることになり、
よりWebを利用できる人の範囲が広がり、間違いなくWebの普及はさらに加速
することでしょう。
一方で単一のデザインは無用になり、よりWebデザイナーに求められるスキル
は高くなるのではないでしょうか。グラフィックもプログラムもコーディングも
全てできる人材が生き残っていくのでしょうか。淘汰され洗練されていくこの
世界で生き残っていくのは大変でしょうが発想を変えればそれだけやりがいの
ある世界になる、ともいえますよね。
いやー、ますますWebが面白い。アツイ。見逃せない。
実はあのゼルドマンのWeb Standard本にもWeb2.0のことがちょこっと書いて
あるの気付いてました?
具体的に「Web2.0」とは述べていないのですが将来のWebの像として
ユーザが自由に使いやすいようにカスタマイズできるようになるであろう、
と最後のほうで述べていたような気がします。
さすがゼルドマン!
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