eigolog

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この週末久しぶりにスキーに行きました
んで、腰やっちゃいました。オレも歳だな...

というわけで久しぶりの更新になったわけですがしばらく記事を書かないで
いると不安になっちゃいますね。完全にブログ中毒だな。

で、今日のネタは「eigolog」。
ナニカという聞き慣れない会社が28日より開始した日本語ブログを英語に
翻訳するサービスです。
仕組み自体は人力で翻訳するというテクノロジーのかけらもないものですが
需要としてはけっこうあるものだと思うし目の付け所は悪くないと思います。
(エラそーに!)

言語分野はまだまだテクノロジーとしては難しい分野だと思います。
言語は人間独特のコミュニケーションツールだと思います。
それは「人間らしさ」であり、それがゆえに簡単にロボットなどのテクノロジーに
ゆだねられない、人間としてのプライド、というものが心のどこかにあるように
思うのです。もし、ロボットが小説でも書くようにでもなったら小説家、ライター
という職業は消滅してしまう。それはかけがえのない文化を失うようでなんか
悲しい。

とはいっても仕事として言語を使う場合は作業の効率化のためにこれらの
ツールを重宝したいのも事実。
このサービス、人力ゆえに有料サービスでしかも安くない。
これでは業務用くらいにしか利用されないんじゃないかな。
着目点がいいだけに残念です。
やはり言語解析のテクノロジーが進んで作業を自動化したほうがいいのか?

テキストデザイナーとしてふとそんなジレンマを感じてしまった一瞬でした。
こんなジレンマを感じるのは私だけでしょうか...